国内初、AIを活用して不動産取引をするサービス｢Gate.｣｡6千万件超の不動産ビッグデータとAIの分析機能を搭載

会社概要

「テクノロジーによる不動産投資環境の新エコシステムの確立」をミッションとし、ITによる不動産投資環境の再構築を目指すベンチャー。不動産投資では国内初の、人工知能(AI)を活用して将来にわたる収益物件のパフォーマンスを比較して不動産取引ができるサービス「Gate.」の開発・運営を行う。Gate.プラットフォーム拡充を目指して、国内・海外の不動産業者との事業提携を迅速に進めており、最新テクノロジーを駆使する経験や実績が豊富な不動産コンシェルジュによって、不動産投資市場に向けてサービスを展開している。人間の力だけでは到達できない、新しい不動産投資のあり方を世界中に提案していく。
2018年6月には、株式会社クレディセゾンと、ふくおかフィナンシャルグループの株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズの運用するファンドを引受先とする129,998,000円の第三者割当増資による資金調達を実施。

事業内容

• 不動産取引の意思決定を支える情報インフラの提供
• 不動産、資産運用のコンサルティング業務

主な提供サービス

「Gate.」
6,000万件超の不動産ビッグデータと人工知能AIによる分析機能が搭載された、不動産業務パッケージ「Gate.」を提供。より正確な分析を行うために、2008年から現在にかけて独自に収集した6,000万件超の物件データを使用。これらの膨大なデータから機械学習アルゴリズムにより、不動産がもつ多次元的な特徴と、任意の不動産が生み出すキャッシュフローの相関パターンを表現する計算モデルを生成するシステムを開発。「Opus（オーパス）」と名付けられたこの画期的なシステムは蓄積されるデータを食べ続けながら、より正確な予測を行うための学習を続けている。

「Gate.法人向け」
不動産投資に関わる全ての事業者へ6,000万件超に及ぶ不動産ビッグデータと人工知能AIを業務パッケージ化し、圧倒的低コストで人工知能不動産業務システムを提供。企業のニーズや予算に応じたパッケージプランを用意。

• 「Gate. Investment Planner」
  日々発生する膨大な賃料や価格査定、投資分析の業務に必要な機能を提供。業務削減、査定迅速化、高精度将来予測により、営業効率を飛躍的に高める。
• 「Gate. API」
  「Gate.」が独自保有する情報をAPIとして提供し、クライアントのシステムと連携することが可能。クライアントの販売サイトはそのままに、相場情報を付加することで他社との差別化や反響数アップに寄与。
• 「Gate. Plus」
  従来の10分の１のコストで自社業務システムに人工知能プラットフォームをカスタマイズ導入。富裕層の保有物件の時価評価、将来価値評価によって組み替えの提案が可能となる。

「Gate.個人向け」
ワンクリックで全てが分かる。全く新しい不動産投資シミュレーション。空室リスクや賃料下落を考慮して収益性を予測。15年後の投資結果を瞬時にシミュレーション。膨大なデータと独自のキャッシュフロー予測技術によって実現したのは未来を見るためのツールである。購入も売却も不動産投資の専門家がサポート。ニーズに合わせた最適な提案をする。

不動産投資を学ぶ「Gate.School」
投資の基礎知識から分析手法、最先端のテクノロジーを活用した不動産投資方法を不動産投資のプロフェッショナルが伝授。最先端の不動産テック「Gate.BusinessPlan」を活用した不動産投資教育を提供する。

代表取締役社長CEO　巻口成憲
1971年生まれ。立教大学大学院修了、早稲田大学大学院修了。
社会人キャリアを巣鴨の新聞販売店で専売としてスタート。２年の新聞配達生活のあと、国内不動産デベに入社し経理業務に従事しつつ、基幹システムをVBとOracleでスクラッチで構築し、システム開発の責任者を兼任。その後グローバルコンサルティングファームのKPMGコンサルティング（現プライスウォーターハウスクーパース）に転職。ナレッジマネジメントと人事制度プロジェクトを数多く担当。MBA取得後、トーマツコンサルティング（現デロイトトーマツコンサルティング）に転職し、BSCや制度設計プロジェクトを担当。2005年リノベーション事業を展開するリズム株式会社設立に参画。専務取締役に就任しマーケティング、販売部隊のトップとして売上高70億円の企業に育てる。2014年IT不動産を事業の柱とするリーウェイズ株式会社を設立。すべての不動産投資家、不動産事業者に向けたオンラインメディア「Gate.Channel」を運営。2017年6月次世代の人工知能不動産プラットフォーム「Gate.」をリリース。

執行役員CTO　神谷亮平
1982年沖縄生まれ。
琉球大学理学部卒、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。
学部在学中は物理学を専攻し、数値シミュレーション手法ならびにデータ分析手法を習得。
大学院進学後は、大規模データの高速処理を目的とした機械学習手法を研究。 その後、精密機器メーカーの研究員として信号処理技術の応用開発、データ分析企業の開発者として自然言語処理技術の応用開発に携わる。
某スタートアップ企業に初期メンバーとして参画し、当時実現不可能と言われた製品の研究開発を主導し製品化。
2016年にベンチャー企業の技術支援を目的として株式会社ラボビズを創業し、複数のベンチャー企業を支援。
2018年にリーウェイズ株式会社に参画。

（同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集）