世界初!AIによる特許審査シミュレーションシステム『IP Samurai®』を開発・提供する阪大発リーガルテック企業
株式会社AI Samurai
画像取得先: https://aisamurai.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
人工知能技術の開発、人工知能技術製品の販売、及び特許調査、技術調査を行う、大阪大学発のリーガルテック・ベンチャー。知的財産のスペシャリストである当社は、AI技術を駆使することにより「人間とAIとの共創世界」の実現を目指し、ユーザーが持つイノベーション戦略を加速させていくことをミッションにしている。
「人間とAIが共創する世界」を実現するという理念のもと、2015年9月に代表の白坂一氏が創業。基幹事業として世界では初となるAIを用いた特許判定シミュレーションシステムの「AI Samurai®」の開発・運用を行なっている。
事業内容
- 人工知能技術の開発
- 人工知能技術製品の販売
- 特許調査、技術調査
提供サービス
人工知能を用いた特許審査シミュレーションシステム「AI Samurai®」
当社が開発した世界初の特許審査シミュレーションシステム。発明内容(新しいアイデア等)をテキストボックスに入力するだけで、AI(人工知能)が特許分類付与・先行技術調査・無効資料調査・クリアランス調査を行い、発明の内容理解・認定・特許登録の可能性のランク付けを実行。従来、研究者や企業の知財部・開発部はこれらの調査に数週間要していたものが数分で調査分析を可能とする画期的なシステムであり、特許関連業務の時間とコストを大幅に削減することが期待できる。
「AI Samurai®」は2018年4月に販売を開始した米国特許対応版(α版)がトヨタ自動車株式会社のグループ企業であるTTDC(トヨタテクニカルディベロップメント株式会社)を始め9社と契約し、2018年12月から日本特許対応版(β版)を販売。
2019年3月には一般社団法人電子情報技術産業協会が主催する「JEITAベンチャー賞」に選出。
技術顧問
大阪大学 鬼塚真 教授
東海大学 今村誠 教授
産学連携
大阪大学大学院情報科学研究科 鬼塚真研究室
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 神田陽治研究室
鳥取大学医学部附属病院新規医療研究推進センター 研究実用化支援部門 植木賢教授
経営者プロフィール
代表取締役社長CEO 白坂一
防衛大学校 理工学部 卒業。 横浜国立大学院 環境情報学府 修了。
機械学習による画像処理の研究で富士フイルムに8年間在籍。
その後、特許業務法人白坂を設立、
米ナスダック上場のビッグデータ解析企業の関連会社の社長を兼任。
2015年に株式会社AI Samurai(旧ゴールドアイピー)を創業。特許業務法人白坂 創業者、弁理士、国家試験知的財産管理技能検定委員
取締役CTO 三上崇志
京都大学理学部卒・大学院修了(情報学研究科)
三菱電機入社し在職中はテキストマイニング、カーナビシステム、エコーキャンセラ等の研究に従事する。2010年度IPA未踏事業でスーパークリエータとして認定される。起業後はSNS開発、アプリ開発、ゲームアプリ等を企画、開発、運営し、ヴイストン株式会社にてコミュニケーションロボットSotaのソフトウェア開発を先導する。
2018年に株式会社AI Samurai(旧ゴールドアイピー)のCTOに就任、基幹サービスであるIP Samurai開発の中心メンバーとして活動する。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)