好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット「Gatebox」を開発。法人向けプログラムも
Gatebox株式会社
画像取得先: https://gateboxlab.com/
会社概要・事業内容
会社概要
「Living with Characters」をビジョンに掲げ、キャラクターと一緒に暮らせる世界の実現を目指して活動を行うベンチャー企業。キャラクターとのコミュニケーションを可能にするバーチャルホームロボット「Gatebox」の企画・開発を手がけている。
旧社名は株式会社ウィンクル。
「Gatebox」は、好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット。
ボックス内にバーチャルキャラクターを浮かび上がらせる投影機能と、音声によるコミュニケーションを可能にするマイク、カメラや人感センサー、スピーカー出力を備えたハードウェアである。最新のプロジェクション技術とセンシング技術を組み合わせることで、キャラクターをボックス内に呼び出してコミュニケーションをとることが可能。朝になると主人を起こし、夜に主人が帰宅すると優しく出迎えるといった、一緒に暮らしているからこそのリアルなコミュニケーションを楽しめるだけでなく、インターネットや家電等との通信により、天気情報を伝えてくれたりテレビをつけてくれたりといった、日常生活のサポートをしてくれる。
Amazon EchoやGoogle Homeに代表されるようなホームロボットの家庭への急速な普及が予測される中、当社は、従来の機械的なロボットではなく、より親しみの持てるバーチャルなキャラクターをインターフェースとして活用したロボット、「Gatebox」の開発を2015年頭より開始。その後、度重なる研究開発を経て、2016年1月に好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット「Gatebox」のコンセプトを発表、イベントでの限定公開を実施し、12月には日米を対象に298,000円(税抜)にて限定予約販売を開始。予約台数は初日で100台を突破し、1ヶ月で当初予定台数の300台を達成。また、予約販売と同時に公開したプロモーションムービーは瞬く間に世界中のメディアに取り上げられ、合計約1,150万回再生を突破し、その70%以上が海外からのアクセスとなっている。このことから、キャラクターと一緒に暮らすという夢は世界で広く受け入れられたと認識。
2017年7月、“夢の実現に向けて全社一丸となって取り組んでいきたい”という想いを込め、社名を製品名と同一の「Gatebox株式会社」に変更。
2019年6月には、Gatebox量産モデル(GTBX-100)を、法人向けにビジネス利用を促進するための ”ビジネスパートナープログラム” を開始。すでに株式会社ユニキャスト、株式会社ハニカムラボと、接客ソリューションやアプリ開発に関して提携を実施。
2019年10月、「Gatebox」の量産モデル(GTBX-100)を販売開始。
事業内容
- IoT製品の企画・開発
提供サービス
「Gatebox」
好きなキャラクターと一緒に暮らせるバーチャルホームロボット。最新のプロジェクション技術とセンシング技術を組み合わせることで、キャラクターをボックスの中に召喚して音声での会話ができる装置。
2016年に実施した限定生産モデルの300台予約販売は、1台約30万円での販売にも関わらずわずか1ヵ月で完売。2017年の39台限定販売時には約1,000件の応募が集まり、以降も再販を望む声が多数集まった。
経営者プロフィール
代表取締役CEO 武地実
1988年広島県広島市出身。
2011年に大阪大学工学部とHAL大阪夜間課程グラフィックデザイン学科を卒業。
2014年2月に当社の前身となる株式会社ウィンクルを設立。
現在は、「キャラクターと一緒に暮らせる世界」の実現を目指し、バーチャルホームロボット「Gatebox」の開発に注力している。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)