独自のエコシステムで、国内初量産EVスポーツカーおよびEVプラットフォームを提供する京都大学発ベンチャー
GLM株式会社
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会社概要・事業内容
会社概要
京都大学発ベンチャーとして2010年4月に設立。
スポーツEV「トミーカイラZZ」の開発を皮切りに、多様なEV開発を可能にするプラットフォーム販売など、自由闊達な世界を生み出そうと挑み続ける集団。
大手自動車メーカー出身者、自動車部品メーカー出身者、少量生産メーカー出身者、レーシングカーチーム出身者らが中心となり、最先端の自動車開発を進めている。
また、京都を中心とする世界的に有名なエレクトロニクスメーカーや、国内大手自動車部品メーカーともアライアンスを結び、独自のエコシステムを築いている。
2014年8月からは国内初量産EVスポーツカー「トミーカイラZZ」の納車を開始。欧州アジアでも展開を進めている。
事業内容
- 環境対応自動車の開発販売、それに付随するサービスの開発
完成車事業
乗る人に心躍る操縦体験を提供するEVをつくろうと、2014年、スポーツEV 「トミーカイラZZ」を発売。中規模生産体制で生産・納品を開始。開発を通じて100以上の直接取引先からなるGLMエコシステムを構築し、国土交通省からの認証も取得。自動車づくりの新しいあり方を開拓している。すでに次のEV開発もスタートしており、多品種展開、世界への販路拡大を進行。さらにはEVにかぎらない動力、自動車という形にかぎらない新たな乗り物や移動のあり方についても研究・開発を進めている。
プラットフォーム事業
完成車事業で私たちがノウハウを蓄積したシャシー、パワーシステム、制御コントロールユニット(VCU)をパッケージ化し、広くサードパーティーに提供。自動車メーカー以外でも、当社の技術プラットフォームの活用により、オリジナルEVを短期間で開発することを可能にする。シャシーとパワーシステムを狙い通りに連動させ、多彩な走りを実現させるパッケージング技術にも多くのノウハウを保有。共同開発体制を整え、自動車産業への新たなプレイヤーの参入をバックアップしていく。すでに旭化成・帝人・京セラなど大手企業へのソリューション提供実績あり。
経営者プロフィール
代表取締役社長 小間裕康
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)