副作用が無く安全な「交番磁界を用いた疼痛治療装置」の独自開発・製造に成功。磁界を研究する医療機器メーカー
株式会社Pマインド
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会社概要・事業内容
会社概要
新しい技術で医療機器の未来を拓く医療機器メーカー。
1995年、株式会社メディカル・アプライアンスの開発室として創立。2007年に神経変性疾患の治療法の開発が熊本県バイオ助成事業に採択。2011年、株式会社メディカル・アプライアンスより独立し、株式会社P・マインド設立。
長年にわたる「磁界の細胞への影響の研究」によって、副作用がなく安全な「交番磁界を用いた疼痛治療装置」の独自開発製造に成功。現在、「磁界による細胞の活性メカニズム」のさらなる応用として、線維筋痛症や神経障害性疼痛を始めとしてうつ病アルツハイマー病、パーキンソン病、癌などの治療装置の開発に日々研究を続けている。
2016年には、NEDO研究開発型ベンチャー支援事業に採択。
同年、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が実施する「医工連携事業化推進事業(実証事業)」に採択。
2017年、NEDO 事業による「線維筋痛症に対する」二重盲検試験終了。
同年AMED 事業に関する継続審査「再委託」決済 。
2018年、経済産業省 採択事業 経済産業省(METI)、JETRO、NEDOが主導する官民の連携によるスタートアップのグローバル展開支援プログラム「J-Startup」に選出。
事業内容
- 非侵襲的 疼痛治療機器の研究開発製造(線維筋痛症等)
- 非侵襲的 疼痛治療機器の研究開発製造(リウマチ等)
- 非侵襲的 神経栄養因子様物質産生促進装置の研究開発
- 非侵襲的 ギックリ腰ヘルニア等治療装置の研究開発
- 非侵襲的 神経変性疾患用治療法の研究開発
- 非侵襲的 うつ病パーキンソン病用治療装置の研究開発
- 非侵襲的 脳梗塞用治療装置の研究開発
- 非侵襲的 アルツハイマー病用治療装置の研究開発
- 非侵襲的 癌治療装置の研究開発
特許
- 微生物培養方法、微生物による物質生産方法及び 微生物による物質分解方法
日本:2007年3月取得 特許 第3931075号 - 神経栄養因子産生促進装置
日本:2008年4月取得(特許 第4111995号)
中国:2011年2月取得(特許 ZL200680056332.5)
香港:2016年3月取得(特許 HK1185577)
EU9カ国:2012年12月取得
米国:2013年10月取得(特許 US8,562,506 B2) - 高周波治療器 日本:2011年7月取得(特許 第4821957号)
共同研究
- 浜松医科大学 光量子医学研究センター 細胞イメージング研究分野
寺川進元教授≒細胞実験系(1999年05月~2006年03月) - 山口大学大学院医学系研究科 高次神経科学
石川敏三元教授≒鎮痛機序・鎮痛評価系(2000年01月~2014年08月) - 岐阜薬科大学 分子生物学教室
古川昭栄元教授≒神経栄養因子系(2006年04月~2010年03月) - 東京医科大学 八王子医療センター リウマチ性疾患治療センター
岡寛教授≒臨床系(2012年11月~) - 国立大学法人熊本大学 大学院生命科学研究部 遺伝子機能応用学分野
甲斐広文教授≒薬学系≒学部長(2015年12月~)
経営者プロフィール
代表取締役 木下巌
(同社Webサイトを基に当社編集)