超微量の投薬を実現する独自技術の電気浸透流ポンプで、モバイル型投薬・点滴デバイス「atDose」を開発・提供
アットドウス株式会社
画像取得先: https://atdose.com/
会社概要・事業内容
会社概要
超微量の投薬を実現する電気浸透流ポンプの技術を強みとし、モバイル型投薬・点滴デバイス「atDose」の開発・提供を行うベンチャー。
従来の投薬方法(服薬や静脈注射など)における副作用や非効率性の課題を解決。患部に直接極細針を刺し、超微小液量の制御により患部(腫瘍や各臓器)のみに薬剤が効果を発揮することで、副作用が無く、低侵襲かつ完治につながる治療が可能となった。
また、従来の点滴のように、患者の長時間の拘束や看護師の目視での残量確認が必要なくなり、患者は自由に動くことができ、かつ、IoT技術を用いることで患者の位置、投薬量などがPC1台で管理可能となる。
複数の大学薬学部・医学部、病院、公的研究機関から賛同を得ている。
このデバイスで、従来行われてきたがんなどの重篤な病気の治療方法を根本から変える投薬のプラットホームづくりを目指す。
事業内容
- 医療機器の開発・製造・販売
提供サービス
モバイル型投薬・点滴デバイス「atDose」
髪の毛ほどの極細で長い注射針と超微小液量で連続送液が可能なポンプとを組み合わせ、液漏れをしないようエラストマー(ゴム)で囲った、小型軽量の携帯輸液装置(モバイル投薬・点滴デバイス)。これを用いて患部に直接極細針を刺し、超微小液量の制御により患部(腫瘍や各臓器)のみに薬剤が効果を発揮することで、副作用が無く、低侵襲かつ完治につながる治療ができる。また、全体をエラストマーで覆っているため、液漏れの心配も極限まで下げることができ、薬液漏れや漏電の心配もなし。
経営者プロフィール
代表取締役 中村秀剛
(同社Webサイトを基に当社編集)