世界初の完全後付け型スマートロック「Akerun Pro」とクラウド型入退室管理システムを開発・提供
株式会社 Photosynth (フォトシンス)
画像取得先: https://photosynth.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
スマートロックロボット「Akerun」の開発・提供するベンチャー。
世界初の「完全後付け型スマートロック」として、安価にそして簡単に取り付けることができるとともに、スマホやタブレット、ICカードでの錠の開閉や合鍵の受け渡しをWeb上で行えることが特徴。また、第三者への鍵権限の発行や、入退室管理が簡単にできるため、「スペース × シェアリングエコノミー」との親和性が高く、今後さまざまな事業でスマートロックが活用されていくと想定している。
2015年9月に4,5億円の資金調達、それによる経産省管轄NEDOのSUIプログラムからの卒業企業第1号となった。
2016年7月には後継機のスマートロックロボット「Akerun Pro」を発表、電子錠に代わる新たな鍵運用として「Akerun入退室管理システム」を事業者向けに提供し、右肩上がりに契約社数を伸ばしている。
事業内容
- IoT関連機器の研究開発
- スマートロック「Akerun Pro」と「Akerun入退室管理システム」の開発・提供
主な提供サービス
「Akerun入退室管理システム」
世界初のNFC対応後付型スマートロック「Akerun Pro」を用いた、クラウド型入退室管理システム。現在は、法人をメインに販売しており、本サービスに使用されるスマートロック「Akerun Pro」発売から現在まで、3000社以上に導入されている。
システムの導入には「Akerun Pro」をドアのサムターン(鍵のつまみ)に貼り付けるだけで、スマートフォンアプリや、NFC対応ICカードを使って施錠・解錠をすることが可能。Web管理画面「Akerun Manager」から鍵権限の付与・剥奪を行うことができ、クラウド上での権限管理・履歴管理を実現した。
2015年にグッドデザイン賞を受賞した家庭向けスマートロック「Akerun Smart Lock Robot」に続き、「Akerun入退室管理システム」が、2018年度グッドデザイン賞を受賞。
受賞実績
- TechPlanグランプリ EY賞
- JapanNight in San Francisco 特別審査員賞(Tim Draper)
- TechCrunch Tokyo 2014 グローバルブレイン賞
- NEDO スタートアップイノベーター 採択
- グッドデザイン賞2015・2018 受賞
- HEADベストセレクション賞2015 受賞
- Tech Crunch Tokyo2015 CTO Night ノミネート
- 第3回CNET Startup Award CNET Japan賞 受賞
- Forbs 30 under 30 asia 2017 選出
経営者プロフィール
代表取締役社長兼CEO 河瀬航大
1988年、鹿児島生まれ。2011年、筑波大学理工学群卒業後、株式会社ガイアックスに入社。ソーシャルメディアを活用したマーケティングの最前線で、企業に企画・解析等のコンサルティングを行う。また2013年にはネット選挙の事業責任者として、多数のTV出演・講演活動を行う。「facebook 知りたいことがズバッとわかる本(翔泳社)」執筆。2014年、株式会社フォトシンスを創業、代表取締役社長に就任。スマートロックロボットAkerunを主軸としたIoT事業を手掛ける。経産省が所管するNEDO公認SUIプログラム第1号として、4.7億円を調達するなど、IoT先駆けベンチャー企業の経営を担う注目の若手起業家。筑波大学非常勤講師。
取締役副社長兼COO 渡邉宏明(共同創業者)
ソフトバンクに入社し、孫社長の後継者育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」に入校。海外企業とのジョイントベンチャー立ち上げを経験。 その後、日本初の来店型O2Oサービスを手がけるスポットライトに移り、新事業の事業開拓に従事。 2014年9月スマートロックロボットAkeurunを開発する株式会社フォトシンスを創業、代表取締役副社長COOに就任
共同創業者 本間和弘
スマートロックロボット「Akerun」を開発、販売する株式会社Photosynthの創業メンバーであり、取締役 / CTO / VPoEを経験後にTech Leadとなる。 大学時代は工学系の大学に進み、生物進化論的最適化手法の研究や、ATR研究所にて脳科学の海外論文執筆にも携わる。サークルでは電子工作を含めたメディアアートを作成し、生演奏と連動する映像を用いた演奏会を開催。 新卒にてIT系ベンチャー企業への就職後に、月間1億PVのブログサービスの開発運用、スマホアプリ開発の立ち上げを経て、3年半後に起業し現在に至る。 AWSでのクラウド構築、Rails、iOS、Androidでの開発に加えてBLE機器の組込み開発を行うIoTエンジニア。 イベントなど数多く参加し、YAPC::Asia / buildersconでの数度の登壇経験や、NASA主催のハッカソン”International Space Apps Challenge”でメインプログラマとして参加し、日本代表となった経験も。
共同創業者 熊谷悠哉
共同創業者 小林奨
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)