縦型水耕栽培装置による太陽光利用型植物工場をIoT化し遠隔で環境制御する「IoT 統合環境制御システム」を開発
グリーンリバーホールディングス株式会社
画像取得先: https://www.greenriver-hd.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
IoTを活用した農業を推進するベンチャー。
再エネ・農業ベンチャーとして、独自の特許工法を活用し700MWを超える太陽光発電所建設に携わるとともに、縦型水耕栽培装置による太陽光利用型植物工場をIoT化し遠隔で環境制御を行う独自の「IoT 統合環境制御システム」を開発、全国の耕作放棄ビニールハウスの再生や新規事業として農業に取り組む地方企業へ提供しサポートするスマートアグリファームプロジェクトに取り組んでいる。
再生可能エネルギーと農業を中心にした街づくり『アグリトピア』の構築を目指す。
2017年10月、当社グループのアグリプロダクト、移動式植物工場「VEGGIE」が2017年度グッドデザイン賞を受賞。
2018年5月には、岩手県・八幡平市、MOVIMASと提携する「耕作放棄・ビニールハウス再生事業に」おいて、YRP研究開発推進協会のWSN-IoT AWARD 2018特別賞を受賞。
グループ企業
グリーンリバーグループは各社の特徴を活かし、エネルギーや農業・プロダクト開発を組み合わせたソリューションを提供している。
- 太陽光発電所の設計・建設施工
- 太陽光発電用架台の製造販売
- 風力発電所の設計・施工・EPC
- 施設園芸設備の設計・建設
- 農産物の生産販売
- 加工品製造販売
- 植物工場の製造販売
- 農業用資材の製造販売
- 農産物栽培のコンサルティング
ソリューション事例
傾斜地EPC最適化
今まであきらめていた急傾斜やノリ面を使った施工、またゴルフ場跡地などで杭打基礎が不可能なエリアへの最適な施工など土地の形状に合わせ最適化するEPCソリューションを提供。当社グループ企業が持つ幾つかの特許技術を活かして最適な傾斜地プランニングを実施。
東京ライフスタイル農業
東京都新規事業創出プロジェクト「東京ライフスタイル農業」東京都内のコンパクトなスペースで都民が自ら育てライフスタイルの中に農業を取り入れる。このプロジェクトにおいて新しい栽培システムを開発するとともに2018年度よりプロモーション活動を行う。
八幡平スマートファーム
岩手県八幡平市において耕作放棄されたビニールハウスの再生を行うとともに地熱発電所の余熱とIOTを活用した新しい農業の取り組みをスタート。温泉の熱を利用して寒冷地では通常栽培が難しいバジルを地熱を利用して栽培することで新しい地域ブランドハーブとして展開する。
経営者プロフィール
代表取締役 長瀬勝義
(同社Webサイトを基に当社編集)