独自開発のIoT機器とスマホアプリで簡単・安価なホームセキュリティ。スマートセキュリティサービス「Secual」
株式会社Secual
画像取得先: https://secual-inc.com/
会社概要・事業内容
会社概要
IoT製品・サービスの企画開発・販売および運営を事業とする企業。
「安心をもっとカジュアルに」というビジョンのもと、防犯・見守り・防災を事業領域にIoTサービスを展開。2015年に設立、翌年には独自開発のIoT機器とスマートフォンアプリで簡単・安価にホームセキュリティを実現する「Secual」サービスの提供を開始。
現在は同サービスの商品ラインナップの拡充とともに、事業領域を家からまちへと拡大し、スマートタウン向けIoT製品・サービスの開発を推進している。
当社の主力サービスであるスマートセキュリティサービス『Secual(セキュアル)』は、低価格かつ工事不要で設置でき、一般家庭や店舗・事業所において、防犯を目的に利用されるだけでなく、国立科学博物館等の公共施設にも採用され、高く評価されている。
また、同社はWi-Fiのない環境でも利用可能な次世代ゲートウェイ『Secual SIM Gateway』や映像解析機能(顔認識、男女推定、年齢推定等)を搭載したセキュリティカメラ『Secual Cam Ady(セキュアル カム アディ)』等の新製品の開発に注力するほか、IoTとセンシング技術を活用したまちづくりを行うスマートタウンマネジメント事業への参入も表明している。
IoTを活用したホームセキュリティで常識を覆す料金体系と導入の手軽さを実現し、暮らしの安心・安全に貢献することを目指す。
高齢者の単身世帯を想定した「見守り」機能や、地域の気象警報等を音声で配信する「防災」機能も備えており、また、設置場所に不法侵入が確認された場合の見舞金サポートもある。
事業内容
- スマートセキュリティ製品の開発・製造・販売 等及びその運営サービスの提供
プロダクト
「Secual(セキュアル)」
窓やドアの微細な振動を検知し、大音量の警戒アラームとスマートフォンへの同時通知を行う防犯サービス。「Secualアプリ」(無料)をスマートフォンにダウンロードし、アプリで機器の設定・操作を行う。センサーが検知した情報をゲートウェイに集約し、アプリへ通知。防犯が気になる場所を選んでセンサーを貼り付け、ゲートウェイはコンセントに設置してWi-Fiに接続するだけ。配線も不要。間取りや予算にあわせて必要なだけ設置できる、自由度の高さが特徴。
「Secual SIM ゲートウェイ」
「Secual」利用には、Wi-Fi通信環境が必要だったが、「Secual SIM ゲートウェイ」は、SIMカードを内蔵し通信機能を搭載することにより、Wi-Fi通信環境の準備がない家庭でも当社のサービスが利用可能となる。さらに、ゲートウェイ内部に温湿度・照度・ノイズセンサーを搭載することで設置環境の状況の可視化が可能となり、家庭のスマートホーム化・生活の質の向上に活用することができる。
国内初のスマートタウン向けサービス『NiSUMU』(ニスム)
分譲管理機能に加え、スマートセキュリティ、スマートコミュニティ、スマートコンシェルジュをワンストップで提供する、国内初※のスマートタウン向け統合サービス。各住戸、分譲地内に設置されたスマートセンサー、スマート街灯などのIoTデバイスが人と家と街をつなぎ、センシングデータの利活用を通じて生活の安心・安全・利便性の向上やコミュニティの活性化、まちの魅力の維持・向上を目指している。
※:当社調査結果(2018年12月時点)
「Secual Cam Ady」
AI音声対話機能を搭載した「コミュニケーション・カメラ」。
高性能顔認識エンジンによる認識結果を元に、来訪者に応じた会話内容を自律的に生成し、住宅等の出入口での不審者に対する自発的な声掛けや、鍵の開閉・セキュリティON/OFF等の操作を家族のみに限定するといった機能を提供。また建物や部屋の出入り人数、回数、男女・年齢推定情報といったデータの収集も可能。
2017年度グッドデザイン賞受賞。
経営者プロフィール
代表取締役CEO 菊池正和
芝浦工業大学 工学部 電気工学専攻
1998年4月 第二電電株式会社(現KDDI株式会社)に入社
2015年8月 株式会社VLOG(ブイログ)設立、代表取締役
2016年11月 当社副社長兼CBO(Chief Business Officer)
(同社Webサイトおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)