日本初、レコメンデーション技術専門企業。AIで独自のパーソナライゼーション技術を開発。600社以上が高評価!
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社
画像取得先: https://www.silveregg.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
AI技術をベースとしたデジタルマーケティングサービスを提供するベンチャー。
日本で初めてのレコメンデーション技術を専門とする会社であり、1998年にアメリカ人でテクノロジストのトーマス・フォーリーとアントレプレナー西村淳子によって設立された。
独自開発のパーソナライゼーション技術で、「良いものを届けたい」という企業の想いと、 「良いものに出会いたい」という消費者の想いを繋ぎ、カスタマーライフタイムバリューの最大化を支援する。
当社の主なサービスの特徴は、レコメンドエンジン「アイジェント」の活用による「リアルタイム解析」と「パーソナライズ・ターゲティング」。また、主な顧客は、オンライン上で複数の商品や情報を扱うECサイト運営企業、ウェブサービス企業である。
月間平均1億1千万クリック、同671万件以上のコンバージョンを生み出す「アイジェント・レコメンダー」は、AI(人工知能)と高等数学を組み合わせたロジックによる、精度の高いリアルタイム・レコメンドサービス。サイトのアクセス、および購買状況を「リアルタイム」に把握・分析し、その時点で効果的なレコメンデーションを提供することが可能。また、各ユーザーの動線を追跡し解析することで、一人一人の嗜好に合わせたおすすめ商品を表示することができるサービス。また、充実した管理画面とリリース後のレポーティングサービスにより、費用対効果を明確にすることや、専任コンサルタントによるサポートで、レコメンドによる売上向上を継続的に実現していくことも可能。
レコメンド広告サービス「HotView」とともに、ベルメゾン、ファンケル、ツタヤなど大手企業に数多く採用されている。
創業以来、デジタルマーケティングにおける『パーソナライゼーション』を追求するため、独自のAI(人工知能)技術を開発、発展させてきた。その精度は600社以上のクライアントを通じて評価され、いまも改良が続けられている。
1998年8月シルバーエッグ・テクノロジー有限会社を設立、翌年9月にシルバーエッグ・テクノロジー株式会社へ商号変更。
2014年8月 リアルタイム・レコメンドメールサービス「アイジェント・レコガゾウ」をリリース、翌年同サービスの特許を取得。
2016年9月東京証券取引所マザーズ市場へ上場。
事業内容
- AI(人工知能)技術をベースにしたWebマーケティングサービスの開発・提供
テクノロジー
レコメンドエンジン「アイジェント」
当社の「アイジェント・レコメンダー」をはじめとする各種サービスには、リアルタイム解析を実現した当社独自開発のレコメンドエンジン「アイジェント」が採用されている。レコメンドエンジンは、有効な推奨をするために、有能なセールスマンが個別顧客とのやり取りからその顧客の嗜好を記憶しているように、その個別顧客が過去に行った閲覧履歴や購買履歴等といった行動データを記憶し、学習することにより効果的な推奨を行う。
大量のデータがレコメンド結果算出のために使われ、多くのレコメンドエンジンは、日に1~2度定期的なバッチ処理での解析結果をレコメンド結果として表示する。しかしこれでは、発売されたばかりの新商品がおすすめとして表示されない、また在庫切れの商品があってもおすすめ表示されてしまい、購買機会の喪失を招くことがあった。当社のレコメンドエンジン「アイジェント」では、リアルタイムの解析を実現し、ユーザーが今見ているものに対する最適な商品やコンテンツの表示を可能にした。
提供サービス
「アイジェント・レコメンダー」
複数のレコメンデーション・アルゴリズムを搭載した、リアルタイムAI(人工知能)マーケティング・プラットフォーム。独自開発のAIをベースにしたアルゴリズムにより、サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線を「リアルタイム」に把握・分析し、一人一人の嗜好に合ったおすすめの商品を、瞬時に表示することが可能。顧客企業は、利用場面に応じて最適な技術を容易に選択・導入することができ、ABテストによる効果検証も可能である。また、多機能な管理画面やレポーティングサービスにより費用対効果の検証を行い、売上増大に向けた対策などを、専任コンサルタントが継続的にサポートする。
リアルタイム・レコメンドメールサービス「レコガゾウ」
推奨アイテムを自動抽出し、オススメの商品やランキング情報をリアルタイムにレコメンドメールとして自動配信。
メール開封時にレコメンド結果をリアルタイムに返すことで、従来のレコメンドメールで大きな課題となっていた「導入ハードルの高さ」と「タイムラグ」などの問題を解消し、より簡単に、よりリアルタイム性の高いレコメンドメールを実現する、リアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」のオプションサービス。
「HotView」
大手広告・優良サイト等で支持されてきた当社のレコメンド技術を活かし、サイト訪問者をターゲティングして広告を表示するだけではなく、一人ひとりの興味・関心に合わせたバナー広告をリアルタイムで生成し、クリック率や購買率の極めて高い、パーソナイラズされたバナー広告を提供することのできるサービス。
一人ひとりの嗜好に合わせてバナー広告の中身を変化させ、高い効果を発揮する広告を実現。
「プロスペクター」
商品を買ってくれそうな人(見込み顧客)を高い精度で抽出。抽出した見込み顧客をリスト化し、アウトバウント・マーケティングを活性化。
経営者プロフィール
代表取締役社長&CEO トーマス・アクイナス・フォーリー
アメリカ人の起業家でありソフトウエアの技術者。
1985年、デジタル・イクイップメント社(DEC)に入社。
最終的に、人工知能コンサルタント・グループのプリンシパル・エンジニア兼コンサルタントとして勤務。その後ジェンシム社に移り、ビジネスプロセスおよびサプライチェーンのリエンジニアリング・ソフト「リシンク(ReThink)」の開発者として活躍。同製品はジェンシム社の最高収益部門となり、顧客はXerox、IBM、米国特許商標庁など。
1996年、同社の日本支社設立のため支社長として来日。
1998年8月、シルバーエッグ・テクノロジーを西村淳子と設立。
1999年から同社のCEOに就任。現在に至る。
アメリカ合衆国マサチューセッツ州生まれ。
【著書】
「One to Oneマーケティングを超えた戦略的Webパーソナライゼーション」(日経BP)
【寄稿】
「レコメンデーション技術の実際」(書籍名「データサイエンティスト育成のためのビッグデータの利活用術」株式会社エヌ・ティー・エス)
共同創業者/コファウンダー 西村淳子
1983年に神戸女学院大学を卒業後、プロの通訳者として活動開始。1987~1989年まで、大阪府知事付渉外担当通訳として勤務。それ以降、国際会議にて同時通訳者として活動。1991 年、京都の国際交流イベントを総合プロデュースし、500人のイベントを成功させる。1990~1993年までは韓国ソウルに居住。英国MAID社(現在DIALOG社)の日本総代理店メイド・ジャパンを設立、経営し、同社のオンライン・データベースを販売・マーケティングを行う。1997年3月に総代理店権を富士通子会社のG-Searchに譲る。1998年にシルバーエッグ・テクノロジーをトーマス・フォーリーと設立し、現在に至る。
日本ホスピタリティ推進委員会理事
(同社Webサイトおよび同社Wantedly掲載情報を基に当社編集)