国内外のクラウドサービスやエンタプライズITが採用。オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」
クラウディアン株式会社

画像取得先: https://www.cloudian.ai/
会社概要・事業内容
会社概要
2001年に⽇本で創業し、現在はシリコンバレーに本社を置くスタートアップ。
国内外の大手携帯通信事業者向けの大規模メッセージングシステムを開発、数千万人のユーザーに利用され、長年に亘り安定的に稼働する信頼性の高い製品を提供を行ってきた。
数百テラバイトからペタバイト超級の映像・画像・ログといった非構造化データマネジメントのために国内外のクラウドサービスやエンタープライズITが採用するオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」と、GPUとLTE/WiFi通信モジュール内蔵、防水・防塵・落雷対策済、AI/IoT用エッジコンピューティング装置「CLOUDIAN AI BOX」を開発・提供。
2016年までに累積約190億円となる資⾦調達を完了し、主⼒製品の欧⽶拠点の拡⼤をしている。⽇本市場では、世界に先駆け、AI処理をデータ⽣成現場(エッジ)で⾼速に⾏うGPU(画像処理半導体)を内蔵し、カメラ給電接続、LTE/WiFi(5G予定)通信機能を搭載するエッジAI実⾏⽤の屋外・屋内⼩型装置「AI BOX」を開発、2017年より本格的な販売を開始。
2011年、AWSのAmazon S3 API完全準拠を目指し開発したスケールアウト型オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」を、日本の大手クラウドサービス事業者が採用。
同製品販売開始当初は、日本の大手クラウドサービス事業者が求める品質水準に応えるため日本市場を中心に製品展開。それより約2年半後、より大規模でスピーディーなグローバル市場に進出するため、シリコンバレーに本社を移転。クラウドサービス事業者だけではなく、エンタープライズIT製品としての営業、マーケティング体制を整備。
その際、インテルキャピタル、産業革新機構、フィデリティ・エイトロード、ゴールドマンサックス等から資金調達を実施。その後、数回にわたる第三者割当増資にて、新たにレノボ、Digital Alpha等の新規投資家も参加し、これまでに資金調達総額100億円以上となる大型投資を受けている。
日本国内では、大手クラウド事業者、各地のデータセンター、大手製造業などが採用。欧米では、テレビ放送局、オンライン旅行会社、グローバル自動車メーカー、F1チーム、大手製薬会社、世界最大のエンジニアリング会社、国立研究所、公衆衛生機関、銀行、アイビーリーグ大学など、データを大量に生成、消費するビジネスによる採用が続いている。
2017年には、AI処理を高速に行うGPU(画像処理半導体)を内蔵し、カメラ接続、LTE/WiFi通信機能を搭載する屋外・屋内用小型装置「CLOUDIAN AI BOX」を新たに開発し、日本市場から展開。
主な事業内容
- 人工知能及び機械学習分野等におけるソフトウェアとハードウェア製品の開発・販売業務
- 上記ハードウェア設置工事及びメンテナンス
- 電気通信システムを利用したソフトウェア、映像、画像、文字情報の配信及び処理サービス
- コンサルティング・サービス業務
- 一般及び特定労働者派遣事業
- 前各号に付帯関連する一切の事業
プロダクト・サービス
「CLOUDIAN HYPERSTORE」
エンタープライズ品質、スケールアウト型オブジェクトストレージ製品。
数十テラバイト程度の小規模からはじめ、データの増加に合わせてシステムを拡張(スケールアウト)し、ペタバイトやエクサバイトといった大量データを安全に保管できる記録装置(ストレージ)を構築するソフトウェア。汎用的なサーバをハードウェアとして多数並べ、HYPERSTOREソフトウェアがそれらを統合制御することで、仮想的にひとつの巨大なストレージシステムを構築。複数のサーバ間・データセンター間でも、自動複製・分散配置により堅牢にデータを保護し、大量のデータを経済的、かつ信頼性高く、長期間に亘り保存できる。
「CLOUDIAN AI BOX」
データが生成される現場(エッジ)でリアルタイムにAI処理が可能。同時に分析結果やAI学習用データをデータセンター側に持続的に集め、そのデータをHYPERSTOREに大量保存し、AIの判別精度を高め続けるAI再学習サイクルを構築できる。
「Vehicle Traffic Survey」ディープラーニングによって交通量計測の自動化を実現
従来人手によって計測されていた交通量調査をAIによって自動化。これにより低コスト化、常時計測、多点計測、集計の高速化、見える化が実現される。
渋滞検知広告「Congestion Detect Advertisement」
AIによる自動車の速度計測によって道路渋滞の有無を判別。道路渋滞の有無をAIで検出することによって、自動車向け大型LEDビルボード(デジタルサイネージ)による道路広告において、渋滞状況に応じた広告を表示させることが可能(例:渋滞時に動画広告を表示し、流れている時には静止画広告を表示)。従来の機械学習を使うため、比較的簡易な機器構成で実現することができ、高い精度で車両の混雑度を計測。
経営者プロフィール
CEOfficer & Co-Founder Michael Tso
代表取締役社長兼共同創立者 太田洋
クラウディアンではAI BOXを開発。Jフォン/ボーダフォン・ジャパン在籍時には、世界初の写真付きメールサービス「写メール」や、世界初のロケーションベースドサービスである「J-Skyステーション」および「J-ナビ・サービス」を開発するなど、モバイル業界にいくつもの「業界初」を導入してきた。
取締役兼COO 本橋信也
一橋大学卒業後、国際電信電話株式会社(現 KDDI)に入社し経営中枢部門における約20年を経て、ボーダフォン・ジャパンに移籍し経営戦略開発の責任者を務める。ソフトバンク・モバイルによる M&A後には事業開発を担当。南カリフォルニア大学経営学の修士。
事業開発室/プリンシパル・ソフトウェア・エンジニア 佐藤剛宣
クラウディアン株式会社。クラウディアンではDeep LearningやTriplet Lossを使い、交通量を映像から自動測定するSmart Trafficを開発。同時にHadoop/Sparkの大規模分散処理によるビッグデータ分析を担当。前職では組み込み用オブジェクトデータベースdb4oを提供する米db4objects社の日本代表。
(同社Webサイトを基に当社編集)