製造業に特化し、SMART FACTORY化推進に貢献。独自開発技術で様々なデータのAI学習モデルを提供「SkyAI」
株式会社スカイディスク
画像取得先: https://skydisc.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
製造業に特化しAIサービスを提供するベンチャー。
実社会でまだデータ化されていない事象のデータ化と、集まったデータを分析してサービス化するために、IoTのセンサデバイス開発から、集まったデータをAIで解析するサービスをワンストップで提供。現在は製造業への導入実績が多く、機械の異常診断、歩留まり率の向上、検品の精度向上などを実現することで、SMART FACTORY化推進に貢献している。
当社独自に開発したデータ整形モジュール、データ解析モジュール(SKYDISCライブラリ)をベースとし、さまざまなデータのAI学習モデルを提供するサービス「SkyAI」を提供。当社のノウハウが詰まったSKYDISCライブラリを用いることで、IoTセンサデータ、PLCデータや画像データなど、様々なデータのAI学習モデルを作成することが可能。作成したAIは、設備の保全や製品の検品、歩留まりチェックなどに活用され、光熱費や人件費などのコスト削減、生産効率のアップなど、各種の業務改善へ繋がる。診断結果はAPIで提供することも可能である。
事業内容
- IoTワンストップソリューション提供
- AIサービスの提供
- 自社パッケージの提供
提供サービス
「SkyAI」ワンストップサービスで培ったノウハウの保有
センサデバイス等で収集したデータから、正常異常などの判定結果を提供するサービス。作成したデータは、設備の保全や製品の検品、歩留まりチェックなどに活用され、光熱費や人件費などのコスト削減、生産効率のアップなど、各種の業務改善へ繋がる。
「データ診断パッケージ」
SMART FACTORY向け AI開発失敗をできる限り防ぐための診断パッケージ。
工場のSMART FACTORY化に向けたAI開発の中で、初期段階において開発失敗を防ぐことにポイントを置いたパッケージを提供。莫大な開発コストのロス、確実なSMART FACTORY化を目指すためのツールである。
AI×IoTで現場の課題を解決「SMART FACTORY」
当社の技術は、電力や化学プラント、各種の生産製造工場など、製造現場で活用されている。IIoT(Industrial Internet of Things)と呼ばれるIoT化で、産業機械や装置、システムなどが、インターネットを通じてつながる。これにより、製造業の生産効率・安全性の向上、サプライチェーンの最適化など、工場のSMART FACTORY化を実現している。
スマートフォンで機械の異常を診断できる「スマート聴診棒」
熟練の職人などの勘に頼っていた設備保全をAI化する、スマートフォンアプリ。人間が巡回点検して耳で聞き分けていた異音や、故障しそうだとわかっても原因が特定できなかった異常を判断する、AI学習モデルを作成。
経営者プロフィール
代表取締役CEO 橋本司
大学卒業後、自動車部品メーカーで研究開発を行い、27歳でシステム業界へ。2010年九州大学博士課程に入学し、⼈工知能の研究に従事。10数年のシステム開発の実績と大学での研究成果を元にスカイディスク設立。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)