企業のデジタルトランスフォーメーションを支援。AI領域でも数々の大手企業のパートナーとしてサービスを展開
株式会社シグマクシス
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会社概要・事業内容
会社概要
2008年5月設立、企業価値創造を支援するビジネス・コンサルティング・サービスの提供および事業投資を行う独立系ビジネスコンサルティングファーム。
企業のデジタルトランスフォーメーション支援を軸に、戦略立案、M&A、業務変革、ITシステム構築、デジタルテクノロジーの活用、プロジェクトマネジメントおよび新規事業開発のプロフェッショナルを揃え、社内外の能力を組み合わせてプロジェクトチームを組成し、企業の価値創造、競争力向上に貢献する。
コンサルティングサービスに加え、企業間連携による事業創造、関連する各種事業への投資も行い、市場を牽引する新たな価値の創出に取り組んでいる。
AI領域においては、IBM Watson、 Google のGoogle Cloud Platform™サービスパートナー、およびDataRobot社のコンサルティングパートナー/リセールパートナーとして、サービスを展開している。
デジタル領域では、
- 機械学習プラットフォーム「DataRobot」の活用によるビジネス変革サービス
- ドキュメント自動入力AIプラットフォームサービス「ディープシグマDPA」
- AIによる変状検出ソリューション「ディープシグマ CRACK」
- AI Integration & Deployment(AID)プログラム
- デジタルラボプログラム
- RPA:AI/RPAを活用したオフィス業務生産向上
の事業を展開。
「DataRobot」は、世界で最も先進的な機械学習の自動化プラットフォーム。日本初のコンサルティングパートナーである当社は、「DataRobot」の活用から、本番業務への実装まで豊富な実績が強み。導入から企業全体でのデータサイエンス活用までをサポートする。
2017年7月にはAIを活用したドキュメント自動入力プラットフォームサービス「ディープシグマDPA」の提供を開始。
「ディープシグマDPA」は、当社が株式会社UEIと共同で開発・提供を手掛けてきたドキュメント自動入力AIプラットフォームサービス。
その後、2017年6月に、当社AI事業のパートナーである株式会社UEIと株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所が合弁会社として、ギリア株式会社を設立。
ギリア設立後は、ギリアと共同で、「ディープシグマDPA」を活用した株式会社みずほフィナンシャルグループの手書き・非定型帳票の事務処理業務の削減の実証実験を行い、その約8割の削減効果を確認。その結果を受けて、同フィナンシャルグループ内へのAIソリューション展開を支援するなど、AIサービスの拡大を推進している。
上場証券取引所
東証一部(証券コード 6088)
業務内容
当社は、コンサルティングサービスの提供と、関連する各種事業の立ち上げ・運営を手掛ける。あわせて、多様なプロフェッショナルおよび企業とのネットワークによるエコシステムの形成を通じ、企業、業界を超えた価値創造活動の推進を目指す。
- 企業のデジタル・トランスフォーメーションを支援するコンサルティングサービスの提供
- 新規事業開発、事業投資および運営
サービス一覧
◆Digital
- 機械学習プラットフォーム「DataRobot」の活用によるビジネス変革サービス
「DataRobot」とは
世界で最も先進的な機械学習の自動化プラットフォーム。世界最高峰のデータサイエンティストの知見や経験、ベストプラクティスを集約。機械学習を、これまでにない高いレベルで自動化し、誰にでも使いやすく提供する。「DataRobot」を使用することで、精度の高い機械学習の予測モデルを短期間で構築し、展開することが可能となる。 - ドキュメント自動入力AIプラットフォームサービス「ディープシグマDPA」
ギリア社が開発・提供するディープラーニングと、OCR各社の先端文字認識エンジン、当社独自開発の辞書および各種RPA(Robotic Process Automation)を組み合わせて提供する、あらゆるフォーマットに対応するAIプラットフォームサービス。
その精度は、レイアウト認識、文字認識、項目補正の全てのステップを通じて、99%以上というほぼ100%に近い精度をマークしており、一般に精度95%にとどまる既存のOCRソリューションを上回るパフォーマンスを実現。「ディープシグマDPA」は、わずか数百枚のドキュメント画像データで学習が可能なため、様々な書類フォーマットに短期間かつ高精度で対応することが可能。また、すでに学習済みの書類フォーマットのモデルを利用する場合は、学習期間なしで、即サービスを利用できる。さらにユーザーが増えるに従いサービスの精度があがるという、AIを活用したプラットフォームならではの特徴を備えている。 - AIによる変状検出ソリューション「ディープシグマ CRACK」
ギリア社のディープラーニング画像認識技術を活用し、デジタルカメラの画像を使って対象物の変状・異常を高精度で自動検出するソリューション。「ディープシグマCRACK」は、変状が含まれる写真データをAIが学習することによって、肉眼では難しい微細な変状検出の精度を上げ、見落としを防ぎ、業務の効率化と品質向上を支援。将来的には様々な素材を対象として、傷や破損などの変状を検出することができるようになる。 - AI Integration & Deployment(AID)プログラム
AIでビジネス競争力を実現するサービス。当プログラムは、各社における最適なAI適用領域や、実行すべき施策、想定効果を明確化し、AI導入のための実現可能な計画を策定、実行までを支援する。 - デジタルラボプログラム
多くの企業が最初にぶつかる壁や、立ち往生してしまう各種課題を共に解決し、AIやIoTなどデジタルテクノロジーを活用した事業・サービスの構想策定プロセスの垂直立ち上げを実現する、共創型ワークショップ。 - I-RPA:AI/RPAを活用したオフィス業務生産向上
「読取/聞取り」「操作」「評価・判断」の一連の流れを自動化するためAIや他のデジタルテクノロジー(OCR、センサー、ロボット等)と連動しこれまでIT化が困難であった“人による事務処理”を、大規模IT投資なしで自動化する。
◆Innovation
- エクスポネンシャル成長時代の未来設計
- 新規事業開発支援・実行
- M&Aコンサルティング
- 食・料理のイノベーション
- 人財と組織の創造性向上-Vision Forest-
- 企業変革リーダー強化プログラム「変革リーダー・ラボ」
- プロフェッショナル人財マネジメント
◆Program Management
- 企業経営におけるプログラム・マネジメント
◆Business Solutions
- 経費精算業務の次世代化
- 顧客ロイヤリティの実現
- 購買改革
- クラウドを基盤とするグローバル・サプライチェーン
- 金融犯罪対策コンサルティングサービス
◆IT System
- セキュリティサービス
◆Alliances
経営者プロフィール
代表取締役会長 倉重英樹
昭和41年4月 日本IBM株式会社入社
平成5年1月 同社取締役副社長
平成5年11月 プライスウォーターハウスコンサルタント株式会社代表取締役会長
平成14年10月 IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社代表取締役会長
平成16年2月 日本テレコム株式会社取締役代表執行役社長
平成18年6月 同社代表取締役社長
平成18年10月 株式会社RHJIインダストリアル・パートナーズ・アジア代表取締役社長
平成19年12月 株式会社RHJインターナショナル・ジャパン代表取締役会長
平成20年5月 当社代表取締役CEO
平成21年2月 三菱商事株式会社特別顧問
平成22年4月 当社代表取締役会長
平成25年4月 当社代表取締役会長兼社長
平成25年9月 株式会社アダストリア取締役(現任)
平成28年5月 イオンペット株式会社取締役(現任)
平成29年2月 三菱商事株式会社顧問
平成30年6月 当社代表取締役会長兼CEO(現任)
代表取締役社長 富村隆一
昭和58年10月 日本IBM株式会社入社
平成3年10月 株式会社リクルート入社
平成6年1月 プライスウォーターハウスコンサルタント株式会社常務取締役
平成14年10月 IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社常務取締役
IBM APストラテジー・マーケティングVice President
平成16年2月 日本テレコム株式会社代表執行役副社長
平成18年6月 同社取締役副社長
平成18年10月 株式会社RHJIインダストリアル・パートナーズ・アジア代表取締役副社長
平成19年12月 株式会社RHJインターナショナル・ジャパン代表取締役
平成20年5月 当社取締役コーポレートスタッフ部門担当パートナー
平成22年4月 当社取締役副社長
平成24年8月 株式会社プラン・ドゥ・シー取締役(現任)
平成26年6月 株式会社新生銀行監査役
平成27年6月 株式会社新生銀行取締役(現任)
平成28年6月 当社代表取締役副社長
平成30年6月 当社代表取締役社長(現任)
(同社Webサイトおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)