相場の流れを読める「Phantom AI予測エンジン」搭載の『週間株価予報』などを展開するAI×Fintechベンチャー

会社概要

「財産管理をもっと簡単にもっと安全に」「プロの資産運用術をあなたに」「経済アナリストを番頭に」をモットーに2015年創業したFintechベンチャー企業。ビッグデータ解析、金融工学をベースとした統計分析、人工知能AIを中心とした最適化学習から、週刊株価予報まで現実化し、事前言語認識可能なAIチャットボットも開発販売している。

幅広い層に運用のサポート役として金融機関にOEM提供し利用されている「資産の窓口」、デイトレーダー向けの株式売買ネタを瞬時に届けしトレンド予測を行う「兜予報」、未来の株価を80%超の的中率で予測する「PhantomAI株価予報」などを展開。機関投資家向けに大量売買エンジンやSNSアラート、IR/PRコンセンサス予測エンジンなどほか多数開発。

代表の荻野調氏は、ハーバード大学にて修士号を取得、人工知能開発1次ブーム期から開発に関わる。その後ソニー等にて事業立ち上げを経験したのち、銀行系・商社系ベンチャーキャピタルにて日米のベンチャー企業に投資・育成・Exitの経験を持つ。2015年まではグリー株式会社にて事業開発部部長やグリーリユース社長などを務めた。

事業内容

• 金融情報サービス業

主な提供サービス

「Phantom AIエンジン」「週間株価予報」／AIエンジンライセンス事業
統計＆人工知能で開発された各種AIエンジンを、機関投資家向けにライセンス。週間株価予報は台風の進路図のように株価のトレンドが分かるサービスで、株式・為替・仮想通貨などの価格予測を行っている。（テレビ東京 WBSにて紹介）
「Phantom AI予測エンジン」は、相場の流れを読むことが出来るAIエンジン。
多くの金融機関が時系列データのAI予測に苦しむ中、統計的手法とAI手法を統合させることで、既存のインジケーターを上回る予測エンジンを作っている。
特に週間株価予報はユーザーからの問合せも多い、関心の高いサービスである。

「兜予報」／ニュース浸透までの30分をチャンスに
単なる経済ニュースキュレーションメディアに留まらず、報道内容が株価に織り込まれるまでのタイムラグを利用して、そのニュースが株式市場でどう捉えられるかを相場形成に関わるアナリスト・トレーダー等の投票結果と併せて伝える。記事単位のアナリストコンセンサス情報といえるもので予報精度は80%を超えており、アクティブにトレードされる多くのデイトレーダーに欠かせない存在となっている。（テレビ東京 WBSにて紹介）

「資産の窓口」／財産管理プラットフォーム事業
お客様が入力されたデータから財産をカンタンに把握・分析し、本人に見合ったポートフォリオを自動提案するプラットフォームを提供。当社では金融資産は預からず、お客様と金融機関や金融アドバイザーとのマッチングを提供する。

「AI人材育成プログラム」／人材育成事業
ファイナンス領域のAI活用は、喫緊の課題ながら想定通りに活用出来ない金融機関も多いのが現状。当社では「週間株価予報」を始めとした各種エンジンのノウハウをベースに実践プログラムを提供しており、大手金融機関等に利用されている。

Founder & CEO　荻野調
ハーバード大学修士号、東京大学博士号取得。大学院に通いつつソニー等で500億円規模の事業再編を含む事業立上げを経験。30代は住友系伊藤忠系VCにてシリコンバレーなど数十社に投資、数十社のM&A,IPOを実現。2011年よりグリーにてグローバル事業立ち上げ、事業開発部や子会社を率いて、提携・投資・Exit・事業立ち上げ・事業売却等に従事。2015年に財産ネット株式会社を設立し現職。フィンテック協会理事。

（同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集）