製薬版ビッグデータサービス事業を展開。MR向け数理モデルAI 「Forecast-A1」の独自開発・提供を行うベンチャー
エイザス株式会社
画像取得先: http://www.a-zas.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
人間の活動をより良いものにする独自のAIシステムを提供するベンチャー。
製薬版ビッグデータサービス事業を本格展開し、その第一弾として2014年、MRが医師への情報提供機会を創出させることを目指した「1GO1E」の提供を開始。「1GO1E」は、製薬会社のMRがタブレット端末を用いた医療情報提供において、訪問先の医師に話し掛ける機会(アプローチ)を増大させ、その後、アプローチからディテールへの移行率を増加させる機能を持つサービスである。
その後2016年には、SFAデータ等を独自のアルゴリズムにより解析し、MRの最適な行動指標の提示、エリア戦略立案のサポートが行える新ビッグデータシステム『Forecast1』の提供を開始。『Forecast1』は、既に製薬企業が所有する、または取得可能な様々なデータを複合的に解析して、独自の指標を提示する。更に、今後売上げが落ちてくる施設を早期に予想し、その対策も明示されるので、売上げ低下リスクに対してもスピーディーな対応が可能。
2017年には数理モデルAI「Forecast-A1」を開発。実施企業数も順調に増加している数理モデルAI『Forecast-A1』は、複雑なアルゴリズムを有するAIにより、各医師のディテール反応度を解析し、今、ディテールすると処方が獲得できる医師、処方しない医師を判別。
チームによるサポートを指示する等、様々な生産性向上の為のインデックスメニューを有する。また、これらの指数は、SFAのディテール数データと施設の売上げデータのみを、当社独自のアルゴリズムで解析して提示する全く新しいビッグデータサービス。独自のアルゴリズムによりSFA、CRMなどのデータを分析し、売上げにつながる顧客、行うべき行動を指標化する。
Think over humanをコンセプトに、エイザスは、人間の活動をより良いものにする独自のビッグデータシステムを提供していく。
提供サービス
「Forecast-A1」
- 独自のアルゴリズムによりSFA、CRMなどのデータを分析し、売上げにつながる顧客、行うべき行動を指標化する
- セールスアクティビティを投資と考え、売上げ結果との分析により、各顧客への注力をポートフォリオ分析する
- 上記ロジックから売上げが落ちる顧客を予測し、落ちない為に行うべき活動が提示される
「1GO1E」
- セールスパーソンのコミュニケーション能力をITによってパワーアップする
- セールスコミュニケーションを自動的にデータ化し、マーケティング戦略の問題点、効果的なアクション等が表示される
「1GO1Eマッピング」
- 「1GO1E」の取得データから顧客をプロファイリングし、顧客のタイプを分かり易くマップで表示
- 顧客に対して最も効果的と考えらえるアクションも同時に提示される
- セールスコミュニケーション時の交渉内容も自動でテキストチャートで表示されるので、SFAのようなテキスト入力が不要
その他、マーケティング戦略策定、データ解析 等
経営者プロフィール
代表取締役 西章彦
(同社Webサイトを基に当社編集)