早稲田大学発ビッグデータ解析のパイオニア企業。AI対話システム「サポートチャットボット」で働き方改革に貢献
株式会社ユーザーローカル
画像取得先: http://www.userlocal.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
早稲田大学の研究をもとに生まれた、人工知能・ビッグデータ分析に特化した技術ベンチャー。WEBサイト内の行動情報分析、ソーシャルメディア上の行動分析を事業の柱とするビッグデータ解析のパイオニア企業である。数多くの有名メーカーや大手ネット企業のマーケティング担当者が、当社のツールを利用。
ヒートマップ対応Web解析ツール「User Insight」やソーシャルメディア解析ツール「Social Insight」といった分析プラットフォームを提供。
2016年5月には、ソーシャルメディア上の十億件以上の会話データを機械学習させたAI対話システム「サポートチャットボット」を開発した。
2017年3月30日に東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場。
事業内容
- ビッグデータ分析システムの研究開発
- Webマーケティング支援ツール「User Insight」提供
- ソーシャルメディア解析ツール「Social Insight」提供
- メディア解析ツール「Media Insight」提供
- 人工知能チャットボット運営
提供サービス
◆ビッグデータ製品
「User Insight」
ヒートマップ対応Web解析ツールの「User Insight」はユーザーローカルが最初にリリースした企業向け製品。ユーザーのマウスの動きやタップの動きを個別に再生できたり、どんな組織からアクセスされたかわかるなど独自のユニークな機能が多数。大規模サイトも解析可能で日本を代表するサイトや官公庁などのサイト約700サイトへの導入実績あり。
「Social Insight」
Facebook、Twitter、Youtubeなどソーシャルメディアの マーケティング分析・管理ツール。国内SNSユーザー2600万人のアカウント、企業Facebookページ120万件、数百億件の投稿データ、5500万枚の写真、220万件の動画データなどを解析してソーシャルマーケティングに活用できる。
「Media Insight」
ニュースサイトなどメディア運営に特化した記事コンテンツ分析ツール。ニュース記事がどのぐらいSNSで反響したかを可視化したり、トラフィック流入や記事の読まれかたを分析。読者に価値ある記事作りをサポートする。
「サポート業務用チャットボット」
WebサイトやLINEアカウント、Facebook Messenger内にチャットボットを常駐させ、顧客からの問い合わせに24時間リアルタイムで応答。利用状況に合わせ、最適な回答を選ぶように人工知能が自動学習する。
◆人工知能・機械学習
経営者プロフィール
代表取締役 伊藤将雄
早稲田大学卒業/同大学院修了
大学を卒業後、新卒でビジネス誌出版社に入社。その後、楽天株式会社で、エンジニア・プロデューサーとして、楽天市場の携帯版サイトやコミュニティサイトの立ち上げ期の開発・設計を担当。
大学生時代に開発した「みんなの就職活動日記」を事業化し、みんなの就職株式会社を設立し代表取締役に就任。みんなの就職活動日記を、就職活動中の大学生のほとんどが利用する就職サイトに発展させる。
その後、早稲田大学大学院国際情報通信研究科に入学し、Web上のユーザー行動解析や大規模データの分析、レコメンデーションエンジンを研究。これらの研究成果を、早稲田大学内の産学インキュベーションセンター内で製品化し、ユーザーローカルで提供を開始した。
著書に「Webコミュニティでいちばん大切なこと。CGMビジネス“成功請負人”たちの考え方」(発売:インプレス社。共著)
最高技術責任者(CTO) 三上俊輔
筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻
大学時代に共有レンタルサーバーの運用やつくば市内の求人サイトを開発。分散処理やデータマイニングに興味を持ち、大学院では分散ファイルシステムやHadoopを研究。
入社後は、月間100億PV規模のビックデータの基盤を構築など、分散システムの知識を生かして、分析システムを設計実装に携わる。
(同社Webサイトおよび同社Wantedly掲載情報を基に当社編集)