社会心理学の理論とAI解析で人と組織のミスマッチを解消する「ミツカリ」。2,500社以上が導入、131,000人が受検
株式会社ミツカリ
画像取得先: https://mitsucari.com/
会社概要・事業内容
会社概要
「社会全体の適材適所」をミッションとし、個人の価値観と社風のミスマッチによる不幸な離職の解消に取り組んでいるベンチャー。人と組織のミスマッチを解消するサービス「ミツカリ」を開発、提供している。
2019年8月、株式会社ミライセルフより株式会社ミツカリに社名変更。
「ミツカリ」は、社会心理学の理論とAIによる解析をもとに人と組織の相性を診断。ウェブ上で10分間72問の質問に答えることで即座に「仕事をする上で重要となる価値観」が定量化・可視化されるサービスである。
近代心理学においてメジャーな「ビッグ・ファイブ理論」をベースに、社会心理学の権威であるカリフォルニア大学バークレー校のキャメロン・アンダーソン教授、および、AI技術に詳しい京都大学大学院の田島敬史教授が監修、仕事をするうえで重要となる価値観に絞り、精度を担保しながら設問数を最小限に抑えた。
社風に合う価値観を持つ人の採用による離職率の改善や、個性を活かしたチームへの配属で社員のパフォーマンスを引き出すなど、採用シーンや人事戦略で活用されている。
2016年のリリース以来、2,500社以上の企業に導入され、131,000人が受検。売上10兆円規模のグローバル企業から有名スタートアップ企業まで、多くの企業に利用されている
2019年5月より社内人事分析に使えるプランもスタート。
代表の表氏は前職モルガン・スタンレー証券でベストセールス賞を11期連続で受賞。その後、UCバークレーでMBAを取得。
同じく代表の井上氏は米Google本社で、全エンジニアの上位数%のみ得られる最高の評価を得た凄腕エンジニア。AIやウェブサービス開発に関する様々な知識・経験を有する。
事業内容
- 人と組織のマッチ度が見えるサービス「ミツカリ」の開発・運営
- 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-307446(国内・全職種)
提供サービス
人と組織のミスマッチを解消する「ミツカリ」
人工知能(AI)と企業文化論・社会心理学を基幹技術として、適性検査で人柄や価値観、社風を分析し、人工知能で企業と応募者の相性(ミスマッチの可能性)を判定する採用支援サービス。ウェブ上で10分間72問の質問に答えることで即座に「仕事をする上で重要となる価値観」が定量化・可視化。
また、採用時の適性検査に加えて、社内人事分析に使えるプランもスタート。
採用シーンでは、採用面接での人材の見極めだけでなく、定着人材・活躍人材の特徴を可視化する採用要件定義や、企業と求職者との相互理解を行う内定者フォローに、人事戦略では、相性の良い部署や上司への配属だけでなく、性格や価値観の違いから適したコミュニケーションを行うマネジメント、各部署で活躍している社員の特徴が可視化されることでの人材発掘などに活用されている。
従業員規模10,000人を超える東証一部上場企業から、従業員5人のベンチャー企業まで、多くの企業が利用。導入企業からは「離職率が25%から5%に減少した」「内定承諾率が50%から80%に改善した」などの効果が現れている。
受賞歴
- 第1回HRテクノロジー大賞 注目スタートアップ賞
- 第5期富士通アクセラレータープログラム 優秀賞
- 第5回Rise Up Festa 情報・ネットサービス部門最優秀賞
- HR Tech GP2018 人事賞
経営者プロフィール
代表取締役 井上真大
京都大学を卒業後、米Google本社にて新卒でSoftware Engineerとして働く。 入社時に起ち上がったSocial Adsチームに参加し、チームの起ち上げから+Post Adsという新しい広告製品のローンチまで携わる。 Individual executorとしてのみならずteam influencerとしても社内で常に高く評価され、実際エンジニアとして上位数%の最高の評価も得た。
代表取締役 表孝憲
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)