民間版の世界銀行を目指すマイクロファイナンス・テクノロジー企業。アジア4カ国で金融サービスを提供
五常・アンド・カンパニー株式会社
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会社概要・事業内容
会社概要
民間セクターの世界銀行として世界中に金融アクセスを届けることをミッションとして、2014年7月に設立されたマイクロファイナンス・テクノロジー企業。
金融アクセスを世界中で当たり前のものにするために世界中でマイクロファイナンスを行っている。
創業から約3年で、マイクロファイナンス機関の子会社化とターンアラウンド、スリランカでの新会社設立、ミャンマーでのJV設立という異なる形態で事業を立ち上げた。事業は成長し、現在ではアジア4カ国でマイクロクレジットを中心とした金融サービスを提供。
創業5年でインド・カンボジア・スリランカ・ミャンマーでグループ従業員2,300人、顧客数40万人まで成長。融資総額は200億円を突破。2017年度に連結黒字化している。
2030年までに民間版の世界銀行となり、1億人以上の顧客に金融サービスを提供し、金融アクセスを人類にとって当たり前のものにすることをミッションに掲げている。
当社一番の強みは、世界のどの途上国でも金融事業を立ち上げられること。
現場をよく分かっている現地経営陣と信頼関係を結びつつ、「問題を問題と認め、その問題解決をすぐやる・必ずやる・出来るまでやる」という経営の基本OSをインストールする。
2019年8月、第三者割当増資により新たに26億円を調達。シリーズCラウンドの調達総額は38億円、これまでの累計調達額は71億円となった。
主な事業内容
- 世界中の才能溢れるメンバーとともに世界最高水準のチームを組成
- 世界中から資金を調達し、新興国の金融機関に投資を実行し子会社化
- 経営力と新規事業開発を通じより廉価で良い金融サービスをグループ会社とともに顧客に届ける
経営者プロフィール
共同創業者 兼 代表取締役 慎泰俊
モルガン・スタンレー・キャピタル、ユニゾン・キャピタルにおいて8年間に亘りPE投資実務に携わったのち、2014年に五常を共同創業。全社経営、資金調達、投資等の全般に従事している。金融機関で働く傍ら、2007年から自身の設立したNPOであるLiving in Peaceを通じてマイクロファイナンス機関への投資業務を行ってきた。朝鮮大学校法律学科および早稲田大学大学院ファイナンス研究科卒。世界経済フォーラムのGlobal Shaper選出。使用言語は日本語、朝鮮語、英語、クメール語(入門レベル)。単著9冊、本州縦断1648kmウルトラマラソン完走、空手黒帯。趣味は写真撮影、ドラム演奏、キックボクシング。Endeavor Japanのファウンディングボードメンバー。
勤務地: 日本、カンボジア、ミャンマー、スリランカ
(同社Webサイトおよび同社Wantedly掲載情報を基に当社編集)