投資初心者から上級者まで、あらゆる個人投資家向けに金融教育コンテンツやアプリを提供。国内外で事業展開
株式会社Finatextホールディングス
画像取得先: https://finatext.com/ja/
会社概要・事業内容
会社概要
2013年12月に東大出身者を中心に次世代ウェルス・マネジメント・サービスを提供することを目指し設立されたFintechベンチャー。
日本最大級モバイル株コミュニティ「あすかぶ!」や次世代証券サービス「STREAM」など、投資初心者から上級者も含め、あらゆる個人投資家に向けて金融教育コンテンツやモバイルアプリを提供。
リテール向けにモバイルサービスや投資関連のアルゴリズム等を提供するFinatextと、機関投資家向けにビッグデータ解析サービスを提供している Nowcast(2016年8月経営統合)、次世代証券ビジネスプラットフォームの確立と個人投資家のそれぞれのライフシーンで投資が可能なモバイル端末をメインとした証券会社であるスマートプラスの3社を軸に、日本国内をはじめ国外(台湾、ベトナム、イギリス)でも事業を展開している。
株アプリ『あすかぶ!』(asukabu.com)を2014年にリリースして以来、FXアプリ『かるFX』(karufx.com)、FXアプリ『FXクルー』(fxclue.com)、投資信託選びアプリ 『FUNDECT』(fundect.com) 、投資を身近にするアプリ『moneby』(moneby.com)、仮想通貨アプリ『びっとこ!』(bittoco.com)を運営。
2018年12月、これらのアプリで培ったコミュニティ運営力を生かし、日本証券金融株式会社とパートナーシップを組み、個人投資家に信用取引を正しく理解し、身近に感じてもらうためのスマートフォンアプリ『まじトレ!』をリリース。日本最大の株式信用取引のコミュニティを築いていく。
事業内容
- 金融サービスの開発、インフラの提供ビックデータ解析
事業・サービス
1.金融”サービス”開発事業
身近になりつつある金融情報だが、情報が画一化されてしまい新世代の投資家を魅了しきれないことや、投資に対しての心理的な参入障壁を破壊するのは簡単なことではないこと、ライフスタイルやワークフロー、お金に対する向き合い方(投資方針・目的)は個人個人で様々。当社は、金融の情報を各顧客セグメントの金融の知識レベルや経験値だけではなく、ライフスタイルやワークフローに合致したユニークなコンテンツを提供する。
<モバイルアプリ>
- 「あすかぶ!」
登録ユーザー約25万人の日本最大級モバイル株コミュニティ。気軽に日々の株価予想や、ユーザー同士の穏やかな交流の場を提供し、数多くの投資未経験者を投資家としてデビューさせることに成功しているモバイルアプリケーション。 - 「まじトレ!」
「株の信用取引って難しそう・・・」という不安を感じている株初心者や、信用取引の投資力を磨きたい方にピッタリの、ゲーム感覚で株の信用取引を学びながら楽しめる、信用取引学習アプリの決定版。 - 「びっとこ!」
最新の価格情報、ニュース、コミュニティ、バーチャルデモが終結したいつでもどこでも仮想通貨を簡単に楽しめるモバイルアプリケーション。 - 「かるFX」
FXのデモトレードや、ユーザー同士の情報交換、FXの基礎知識を楽しく学ベルコンテンツ等を提供し、FX取引デビューを支援するモバイルアプリケーション。FX初心者でもプロでも楽しめる。 - 「FUNDECT」
投資をより身近に感じ、資産運用に興味をもってもらいたいという思いから生まれたモバイルアプリ。いくつかの質問に答えるだけで、自分にあった投資信託が提案され、継続的に値動き等を見ることができる、楽しく投信に触れられる。 - 「FXクルー」
FX取引でどのように上げ・下げの投資判断をしたらいいのかがわからないというFX初心者向けの、投資の基本や各テクニカル指標の示すシグナルの意味を理解し、実際の取引の手掛かりを掴めるようになるためのモバイルアプリケーション。 - 「moneby」
質問に答えるだけで資産構成を診断してくれる機能や、日経225やNYダウの騰落を予想することで楽しみながら実感できるゲームで、個人投資家の金融についての学習や資産形成の手助けをし、「貯蓄から資産形成へ」の促進に貢献したいとの思いから生まれたモバイルアプリケーション。 - 「STREAM」
注文執行をプラットフォーム化する BaaS 構想を基盤として、委託手数料のみに頼らない新たなビジネスモデルを創造し、個人投資家に新たな価値を提供する次世代証券サービスを展開。第一弾のモバイル株アプリとしてSTREAMを事前登録ユーザーへ提供。
<ソリューション>
- ソーシャルインディケータ
SNSサービスで発信されている金融・投資に関する膨大な量のコメントデータをリアルタイムで解析した結果を数値化することにより、新しい投資アイデアを個人投資家に提供するサービス。日本の上場企業全銘柄について、個別銘柄毎に日本語のSNS内での話題度をスコアリングし、さらには当該銘柄のSNSでのコメントのセンチメントを数値や頻出キーワードで提供。 - テキストマイニング
年齢・投資経験・金融知識等の簡単な質問の回答に基づき、リスク許容度を分析しユーザーに適したポートフォリオを表示するエンジンを提供。投資信託、ETF、株式のアセットに対応。エンジンの単体提供の他、UI/UXも要件に合わせ構築し提供している。 - ロボアドバイザー
年齢・投資経験・金融知識等の簡単な質問の回答に基づき、リスク許容度を分析しユーザーに適したポートフォリオを表示するエンジンを提供。投資信託、ETF、株式のアセットに対応。エンジンの単体提供の他、UI/UXも要件に合わせ構築し提供している。 - カスタマイズソリューション
お客様の保有するデータやテキストの解析、投資ツールの構築、モバイルアプリやウェブサイトの構築等、当社の既存サービスや技術を駆使し、お客様の要件に沿ったソリューションを提供。
2.ビッグデータ解析事業
「ビッグデータ経済解析プラットフォーム」を展開しており、グローバルの経済指標や企業活動をより「正確に」かつ「リアルタイム」に配信するアナリティクスサービスをグローバルな金融機関(投資銀行、ヘッジファンド)、政府等に提供。現在象徴的なプロダクトとして「日次物価指数 (日経CPI NOW)」、「リアルタイム上場企業売上高予測 (Firmsales Now)」、「リアルタイムの消費データ(JCB消費NOW)」があり、日銀の黒田総裁も日経CPINowを分析に活用するなど、金融業界や政策当局で広く活用るビッグデータのサービスを展開している。
株式会社ナウキャスト
「ビッグデータ経済解析プラットフォーム」を展開しており、グローバルの経済指標や企業活動をより「正確に」かつ「リアルタイム」に配信するアナリティクスサービスをグローバルな金融機関(投資銀行、ヘッジファンド)、政府等に提供。政策や投資の意思決定は「バックミラーを見ながら車の運転をするようなもの」と言われるが、これは、意思決定のベースである従来の経済統計用法が、統計を作成するために、主に紙のアンケート用紙で調査しているため調査時点と公表時点で”タイムラグ”が発生するため。「ビッグデータ」あるいは「行動履歴データ」と言われるデータを使えば、タイムラグ無しにデータを取得出来る方法があり、「ビッグデータを活用した経済情報」を作ることで「経済の”今”を知る」ことをを目指し、様々な経済情報サービスを開発、「経済の”今”」を把握するインフラを作っていく。
3.証券サービスプラットフォーム事業
ブローカレッジ、注文執行をプラットフォーム化する BaaS構想を基盤として、委託手数料のみに頼らない新たなビジネスモデルを創造し、当社の強みであるサービス開発を掛け合わせることで、個人投資家に新たな価値を提供する次世代証券サービスを展開。
2018年頭を目処に、第一弾のモバイル株アプリとして「STREAM(ストリーム)」を事前登録 ユーザーの皆様へ提供し、近年急速に普及している「SNS を利用した投資情報の収集」という投資スタイルに特化した取引機能を早期に登録いただいたユーザーに順次提供していく。
SMARTPLUS
ブローカレッジ、注文執行をプラットフォーム化するBaaS構想を基盤として、委託手数料のみに頼らない新たなビジネスモデルを創造し、Finatextの強みであるサービス開発を掛け合わせることで、個人投資家に新たな価値を提供する次世代証券サービスを展開。
第一弾のモバイル株アプリとして「STREAM(ストリーム)」を提供し、近年急速に普及している「SNSを利用した投資情報の収集」という投資スタイルに特化した取引機能を提供していく。
経営者プロフィール
ホールディングス代表取締役CEO 林良太
東京大学経済学部卒。ドイツ銀行ロンドン投資銀行本部機関投資家営業 GCI Asset Management ヨーロッパ大陸日本プロダクト営業統括。2013年Finatextを創業。
ホールディングス取締役/Co-Founder 経済学博士 戸田真史
東京大学経済学部の博士課程卒業。2013年に林良太と株式会社フィナテキストを創業。Finatext最初アプリの開発部リード。現在FinatextグループのManaging Director。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)