ソーシャル時代の医療プラットフォーム「Medical Care Station」。数十万人の患者や家族のICT医療をサポート
エンブレース株式会社
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会社概要・事業内容
会社概要
21世紀型の社会インフラの要となる、医療分野におけるプラットフォームを構築するために、ICT技術を活用した様々なソリューションを医療介護関係者、医師会、パートナー企業に提供し、医療・介護・健康・ヘルスケアを取り巻くエコシステムの構築を進めているベンチャー。
完全非公開型医療介護SNSである「MedicalCare Station(メディカルケアステーション、MCS)」を通じて医療関係者、介護従事者、患者、家族のコミュニケーションを潤滑にする医療・介護プラットフォームを提供しており、現在すでに200超の医師会で正式採用され、約3万施設、7万人超の医療・介護関係者が利用する全国レベルのネットワークを形成し、急速に拡大が進んでいる。
また、「MCS」を用いた治療支援アプリやヘルスケアサービスを医療業界向けに提供しており、製薬会社による「服薬適正化支援アプリ」や、医療関連メーカーによる「褥瘡ケア支援アプリ」などすでに10件以上の実績がある。
今日、保健医療・介護福祉領域における課題は多岐にわたり、患者と医療介護関係者間のコミュニケーションや院内外の医療スタッフ間でのタイムリーな情報共有ニーズが益々求められてきている。
これらの医療現場のニーズに対応すべく、SNS等の技術を駆使して当社が開発した、病院・クリニック・介護施設・薬局など医療介護分野に特化した完全非公開型医療介護SNS「メディカルケアステーション」により、在宅医療のための多職種連携等を実現することで、少子高齢化や疾病構造の変化等様々な社会的課題の解決を目指す。
業務内容
- ソーシャル医療プラットフォーム事業
提供サービス
ソーシャル時代に相応しい医療プラットフォーム「Medical Care Station」
医療や介護におけるコミュニケーションのためのソーシャルシステム。在宅医療介護だけでなく、外来、入院、病診連携、遠隔診療にいたるまであらゆる医療コミュニケーションに活用することが可能。
「メディカルケアステーション(MCS)」は、2013年のリリース以降、ソーシャル時代に相応しい新たな医療コミュニケーションプラットフォームとして多くの医療ユーザーに支持され、200を超える医師会が採用、30,000を超える医療介護関連施設が参加するデファクトスタンダードとなった。
日常の診療、治療、ケアの現場で毎日のように利用されており、数十万人の患者や家族のためのICT医療をサポートしている。
医療専用のアプリ開発フレームワーク「MCS App Framework」
MCSは単なるチャットシステムではない。MCSを活用して様々なヘルスケアアプリケーションを開発することが可能。「MCS App Framework」はそのためのアプリ開発基盤として提供され、 治療分野、ケア分野、ヘルスケア分野などあらゆるアプリケーションを最適な形で開発するためのモジュール群、UI/UXが部品化されている。これらを用いることで最適なヘルスケアアプリをスピーディにかつ各種ガイドラインに準拠したかたちで開発することができる。
ゼロベースからの医療アプリ作りをトータルサポート「医療アプリ構築支援サービス」
製薬会社をはじめとする企業が医薬品等の治療サポートアプリやケア支援アプリ、健康増進アプリ等を開発し医療現場へ提供するためのプロセスをまとめたワンストップソリューション。「MCS App Framework」を開発基盤として活用し、アプリの企画から開発、パイロット(臨床試験にも対応)、データ検証、リリース後の運用まで、全てワンストップで実施する。
「Medical Team」強力な医療者ネットワークで迅速な普及促進
MCSは200以上の医師会、30,000の医療関連施設が参加する強力な医療者ネットワーク。このネットワークを最大限に生かし、治療サポートアプリやケア支援アプリ等を含む様々なヘルスケアソリューションの普及促進を実現する。
また具体的な普及促進実現のため、全国各医師会理事の医師を中心にした有志の会「全国医療介護連携ネットワーク研究会」が発足されMCSの全国各地への推進を行っている。
本研究会での活動を各地域と連携して行う。さらに複数の異なるアプリ同士の相乗効果や地域間でのコラボレーション、学会での発表、効果的なプレスリリースの設計を通じてこれまでにないインパクトを与えることが可能。
経営者プロフィール
代表取締役社長 松下和彦
1983年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。主に金融機関担当営業畑を歴任。1991年よりニュージーランドに約10年在住し、自身の事業会社を立ち上げる。帰国後外資系ERP会社セールスダイレクターを歴任後、豪州医療機器会社レスメド社の日本法人社長を約10年務めたのち、フクダ電子株式会社執行役員を経て2018年9月当社代表取締役社長に就任。
ファウンダー特別顧問 伊東学
1994年 日本オラクル株式会社に入社し、エンジニアとしてマルチメディアシステム、ビデオアーカイブシステム、ネットワークコンピュータ事業等に従事。その後、同社のソリューション事業戦略に参画し、インターネット事業、携帯コンテンツ事業、医療、出版・印刷等、様々な企業の新規事業立ち上げに携わる。2005 年より当社代表取締役に就任し一貫して医療コミュニケーション事業に関わる。2019年5月より当社ファウンダー特別顧問へ就任。
(同社Webサイトおよび同社Wantedly掲載情報を基に当社編集)