クラウドで荷主企業と配送ドライバーを直接マッチングする「PickGo」を提供。ドライバー登録数日本最大!
CBcloud株式会社
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会社概要・事業内容
会社概要
「物流危機」と呼ばれる社会課題を解決のため、荷主と配送ドライバーを直接マッチングするサービス「PickGo」を提供するスタートアップ。
ドライバーの地位向上、待遇改善を通じてドライバー人口を増やし、物流業界を変革するためのプロダクトを、全国で、軽貨物分野から一般貨物分野、BtoBからBtoCまで幅広く展開。
物流業界の中だけで注目されているだけではなく2018年の3月・4月に世間を騒がせた引越難民を救う新しいサービスとして、NHK、日本テレビ、テレビ東京など様々なメディアに紹介された。
荷主とドライバーを直接つなげるプラットフォーム「PickGo」を提供することで、より効率的な物流を実現し、荷主は低コストでスピーディな配送と、ドライバーは中間マージンが発生しないことによる収入アップという、両者にメリットを生み出している。物流業界の旧態依然な構造を変革するこのシステムは、リリース当初より顧客に評価され、将来性と事業性の観点から、「KDDI∞Labo」でグランプリを受賞した他、Googleからも支援を受けるなど市場から高く評価されている。
2019年2月には登録ドライバーが10,000人を突破。
2018年、物流業界の課題全体にも取り組み、トラック・ドライバーの動態管理「イチマナ~AI動態管理」をリリース。
事業内容
- 軽貨物クラウドソーシング事業
提供サービス
軽貨物マッチングプラットフォーム「PickGo(ピックゴー)」
「物流版Uber」と呼ばれる、荷主と配送ドライバーを直接つなぐサービス。荷主とドライバーを直接つなぐ唯一の配送クラウドソーシングを実現。軽貨物自動車の配送マッチングプラットフォームである。ドライバーが効率的に働ける環境の構築や、社会的な地位の向上を支援する。
物流業界には、数多くの中間プレイヤーが存在し、荷主とドライバーの間で、情報の取次ぎのみを行うため、情報伝達や費用面での非効率が発生する原因となっている。「PickGo」は荷主とドライバーを直接つなぐことで、この多重構造を打破することを目指す、唯一のプラットフォーム。荷主には、見積もり金額がすぐにわかり配車のスピード・配送状況がリアルタイムにわかる点や、突発的に発生する「緊急便」や、日時指定した単発の依頼ができる「スポット便」、定期的に同じドライバーに配送してもらえる「定期便」など様々な用途で利用できる点で高評価を獲得。各種メーカーの工場や配送センター、個人宅まで荷物を届けるサービス事業者など様々な業種業態、大手企業から中小企業まで幅広く利用されている。
「LAMS」
ITを駆使し、ベテランドライバーのノウハウを継承する宅配支援SaaS。
AI動態管理「イチマナ」
人工知能とブロックチェーンを活用。管理者とドライバーの利便性を徹底的に追求した最もシンプルな動態管理システム。
沿革
- 2013年10月 横浜市泉区にて会社設立。松本の義父が営む冷蔵・冷凍の軽貨物事業を引継ぐ
- 2013年~2015年 松本自身が配送ドライバーを経験し、運送業界の様々な課題と今後の可能性を実感
- 2016年6月 軽貨物配送プラットフォーム「軽Town」 をリリース
- 2016年9月 シードラウンドの資金調達実施
- 2016年11月 人員拡大のため千代田区鍛冶町(神田)へオフィス移転
- 2017年7月 「PickGo」へサービス名称変更
- 2017年8月 個人向け配送サービス「PickGo for Personal」をリリース
- 2017年9月 シリーズAラウンドの資金調達実施
- 2017年12月 さらなる人員拡大と設備拡充のため神田近辺にてオフィス移転
- 2018年8月 「イチマナ~AI動態管理~」をリリース
- 2018年10月 設立5周年
- 2019年2月 「PickGo」登録ドライバー1万名突破
- 2019年3月 事業拡大に伴いオフィス増床
経営者プロフィール
代表取締役CEO 松本隆一
1988年生まれ、沖縄県出身。高校時代に独学でプログラミングを修得。自身が通っていた「東進衛星予備校」の授業配信システムを開発し同校に導入。現在も同校では自身の開発システムで授業が行われている。高校卒業後、航空保安大学校を経て国土交通省に入省。航空管制官として羽田空港に勤務。2013年に退省、他界した義父の運送業を継ぎ、配送ドライバーを経験。同年CBcloud株式会社を設立。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)