VR体験に匂いを加えるデバイス「VAQSO VR」を開発。世界30ヶ国、1500以上の様々なメディアに掲載され話題に
VAQSO Inc.
画像取得先: https://vaqso.com/
会社概要・事業内容
会社概要
2017年1月に米国で設立したVRから匂いを出すデバイス「VAQSO VR」を開発するスタートアップ。映像やアクションに連動して匂いを感じるVR体験「VAQSO VR」を開発。
2017年1月に製品発表会を実施、世界30ヶ国、1500以上の様々なメディアに掲載され、話題となった。
また、同年9月に幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2017」に初出展。国内外9社とコラボレーションを行い、大体的にブース展開を行った。ブース内ではOculus Rift創業者であるパルマー・ラッキー氏が登壇するなどして話題となり、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」ではトップニュースで報じられた。
早稲田大学系のベンチャーキャピタルである『ウエルインベストメント』から、総額約60万ドル(6,400万円)の資金調達を実施。
プロダクト
「VAQSO VR」
VR体験に匂いを加えるデバイス。VRコンテンツのシーンやアクションに連動して、匂いを感じることができる。VRコンテンツに匂いが加わることで、さらにリアリティのあるVR体験が可能になる。デバイスはお菓子のスニッカーズと同じサイズで、とても薄くとても小さい。付け替え可能な匂いカートリッジを5種類まで取り付け可能。全15種類を用意。匂いの持ちは1ヶ月。デバイスの装着はバンド式のため、Oculus RiftやHTC VIVEなど、様々なHMDに取付け可能。開発者はAPIを使うことで匂いに強弱をつけること、匂いを消すこと、匂いを一瞬で切り替えること、いろいろな形で、匂いをコンテンツに組込める。
経営者プロフィール
CEO 川口健太郎
東京都出身 専修大学 経営学部 卒業、日本大学大学院 MBA 最年少講師
SONY VAIO 販売員 全国1位(4回)、AppleWatch 開発コンテスト優勝
イトーヨーカ堂 試食販売 : 全国2位、2006 年『オリジナル論』を提唱
2009年 食材の匂いが出るマシン ZaaZ One 大学在学中に独学で発明 起業
2011年 流れ星の生成方法を考案
(同社Webサイトおよび同社Wantedly掲載情報を基に当社編集)