世界唯一!次世代衛星サービス向けの迅速柔軟な地上局ネットワーク「StellarStatio」で衛星通信のインフラを作る
株式会社インフォステラ
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会社概要・事業内容
会社概要
人類の生存圏拡大に貢献する次世代の通信インフラを提供することを長期ビジョンに掲げ、2016年1月に東京に設立。
世界唯一の、迅速で柔軟な地上局ネットワーク「StellarStatio」の開発を通して、衛星通信のインフラを作る会社。地上局分野への参入障壁を低減することで、次世代宇宙ビジネスのスタートアップ企業のミッション開発とサービス改善を支援する。
2018年2月には、アマチュアUHF帯衛星向けLEOP(Launch and Early Orbit phase: 打上げ及び初期軌道段階)支援ウェブツール「StellarStation Amateur」をリリース。これにより衛星運用者は、衛星の状態をより高頻度に把握できるようになるため、特に衛星運用のLEOPにおけるリスク低減が期待できる。StellarStationプラットフォーム全体の一部である「StellarStation Amateur」は、インフォステラの現在の運用地上局シェアリングパートナーであるAll Nations University College (ガーナ)、BRAC University (バングラデシュ)、九州工業大学 (日本)、National Cheng Kung University (台湾) などが参加。地上局は、準備中のものも含め合計10ヶ所となっており、今後さらに増える見込み。
2017年5月、第2回日本アントレプレナー大賞にて大賞およびサイエンス部門賞を受賞。
2018年6月には、政府主導プログラム「J-Startup」の「特待生(J-Startup企業)」に選出。
事業概要
世界唯一の、迅速で柔軟な地上局ネットワーク「StellarStatio」の開発
プロダクト
「StellarStation」
衛星運用者とアンテナオーナーを繋ぐクラウドベースのシェアリングプラットフォームであり、衛星運用者にはより多くの通信機会を、アンテナオーナーには非稼働時間の提供による収益化の機会を提供。一度のセットアップで、衛星運用者は世界中の地上局にアクセス可能。一方、地上局オーナーは、非稼働の地上局を他の衛星事業者が利用できるよう貸出すことができるので、地上局の空き時間を収益につなげることができる。
「Makesat」
世界中の衛星運用者と日本のメーカー、大学、サービス提供者をつなぐ小型人工衛星業界向けのECプラットフォーム。小型人工衛星業界のつながりを深め、業界の成長を支援。
経営者プロフィール
共同創業者/代表取締役CEO 倉原直美
共同創業者/取締役COO 石亀一郎
共同創業者/社外取締役 戸塚敏夫
(同社Webサイトおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)