人の個性をデータ化しクラウド上に再構築するP.A.I.(パーソナル人工知能) 「al+(オルツ)」を開発するベンチャー
株式会社オルツ
画像取得先: https://alt.ai/
会社概要・事業内容
会社概要
自由の価値を向上させるテクノロジー、P.A.I.(パーソナル人工知能)を世界に普及させることを目指しているテクノロジースタートアップ。
人工知能研究における国内外の有識者の強力な支援のもと、人の個性をデータ化しクラウド上に再構築するP.A.I.(パーソナル人工知能) 『al+(オルツ)』の開発に取り組んでいる。
2018年6月、経済産業省によるスタートアップ企業のサポートプログラムにて「J-Startup企業」に選出。
同年4月、Vietnamese Language and Speech Processing (以下、VLSP) 2018で開催された固有表現認識コンテストにおいて優勝。前回のVLSP 2016での、オルツ共同研究者Le Hong Phuong博士の同コンテストでの優勝に続き、2回連続でのオルツ研究者による優勝となった。
事業内容
P.A.I.(パーソナル人工知能)『al+(オルツ)』の開発、提供
P.A.I.(パーソナル人工知能)とは
P.A.I.(パーソナル人工知能)とは私たち自身の意思をデジタル化し、それをクラウド上に配置してあらゆるデジタル作業をそのクローンにさせることを目的としたA.I.。
デジタル化された私=P.A.I.は、私たち人間では不可能だった24時間365日ネットワーク世界を駆け巡ることもできる。これによって私たち人間の可能性は有限なものから複製可能なものへと変化していく。
さらに『P.A.I.(パーソナル人工知能)』の研究段階で生み出される技術要素を利用し、スマートスピーカー向けアプリ開発ソリューションを事業展開。
スマートスピーカーの登場により、スマートフォンが登場した以来のユーザーインターフェース(UI)の新たなるパラダイムシフトが起きると予測している。単純なアプリ開発だけでなく、当社のAI技術要素を活用した高度なスマートスピーカーアプリの開発が可能となる。主に企業向けに、従来のスマートスピーカーアプリと比べ付加価値の高いコンテンツの提供を行う。
2018年、Amazon Alexaスキル開発サービス「altGo(オルツゴー)」、分散型個人データストレージプラットフォーム「al+ stack(オルツスタック)」、分散型ニューラルネットワーク基盤「al+ emeth(オルツエメス)」、人間のように自然な対話ができる「alt対話エンジン ver1」を発表。
同年7月には、3つの単語の組合せで生成されるパスコードを使った音声認証システム「altGo認証システム(オルツゴー認証システム)*」 を開発し、提供を開始。(*特許出願中)
経営者プロフィール
代表取締役 米倉千貴
(同社Webサイトおよび同社Wantedly掲載情報を基に当社編集)