サイバーセキュリティのスタートアップ。クラウド型法人向け不正アクセス検知サービス「FraudAlert」を展開
株式会社カウリス
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会社概要・事業内容
会社概要
法人向け不正アクセス検知サービスを展開するサイバーセキュリティのスタートアップ。
クラウド型不正アクセス検知サービス「FraudAlert(フロードアラート)」の開発・販売を行っているサイバーセキュリティ・ソリューションプロバイダーである。
2016年10月に提供を開始したクラウド型不正アクセス検知サービス「FraudAlert(フロードアラート)」は、ユーザーのIPアドレスや位置情報など50以上*の要素から「その人らしさ」や「ふるまい」をベースに機械学習を用いてリアルタイムにアクセス解析を実施。不正が疑われるログイン試行を未然に検知して不正送金やチャージバック等の被害を予防する。すでに大手金融機関や通信事業者等で導入されており、年間約1億ログイントランザクション*において解析を行っている。
*いずれも2017年12月末現在
経済産業省が推進する「J-Startup」に選定されているほか、日本経済新聞によるNEXTユニコーン100社にも選出。また、トヨタ自動車が主催するオープンイノベーション・コンテスト「TOYOTA NEXT」でも、500社を超える応募のなかから採択され、未来のセキュアなIoT・モビリティ社会を共創するベンチャーとしても評価されている。
事業内容
不正アクセス検知サービスの開発提供
提供サービス
FraudAlert(フロードアラート)
すべての顧客接点を守る、法人向けクラウド型不正アクセス検知。
日本を代表する大手通信事業者ECサイトポイント交換事業者で既に導入されており日本全国5,000万アカウント(2017年2月時点)を不正アクセスなりすましの脅威から守っている。銀行、クレジットカード、E-コマース、運輸空輸、ポイント交換、ポータルサイト等、さまざまな業種で利用可能。
- ボットもしくは人力による不正ログイン/会員登録を防ぐ
IPアドレスユーザーエージェントなど約50のパラメーターをもとに不正なアクセスを検知。 - なりすましによる不正購入不正ポイント交換を予防
不正が疑われるアクセスに対して追加で認証をして頂くことで、被害を最小化することが可能。 - 必要な時にだけ認証、ユーザビリティを損なわない
エンドユーザーへ余計な負担をかけずに、ウェブサービスのセキュリティを向上。
経営者プロフィール
代表取締役 島津敦好
京都大学卒業後、株式会社ドリコムに入社。セールス担当として、同社IPOを経験。2010年、オンライン英会話学習のロゼッタストーンジャパン株式会社入社。法人営業部を立ち上げる。2014年よりCapy社入社。事業部長として不正ログイン対策のソリューションの提案を大手企業に提案。同時にメディアを通じたセキュリティ意識向上の啓蒙活動を実施。2015年12月、株式会社カウリス設立。
(同社Webサイトおよび同社Wantedly掲載情報を基に当社編集)