小さなタグを付けるだけ。世界最小級のコンシューマー向け紛失防止デバイス「MAMORIO」を展開するIoT企業
MAMORIO株式会社
画像取得先: https://mamorio.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
「なくすを、なくす」をミッションに、紛失防止デバイス「MAMORIO」を始めとした様々な製品サービスを提供するIoTカンパニー。Bluetoothタグとスマホアプリを利用してモノが離れたら知らせる、世界最小クラスのコンシューマー向け紛失防止 IoT デバイス「MAMORIO」を展開し、紛失防止機能の強化と捜索ネットワークを構築している。
事業内容
- ポータルサイト「落し物ドットコム」の運営
- 紛失防止タグ「MAMORIO」の開発
提供サービス
「MAMORIO」
Bluetooth Low Energyを活用した非常に小さなタグを「大切なもの」に付けるだけで、スマートフォンと連携して紛失を防ぐ製品。万が一の置き忘れ時には、スマートフォンに置き忘れた場所と時間をお知らせ。MAMORIOを「いつ、どこで」落としたのかがわかることから捜索範囲を大きく減らすことが可能。また、「クラウドトラッキング機能(特許取得済)」を利用することで、全国のMAMORIOユーザーと協力して自分のものを探すことが出来、発見確率を向上する。また、公共交通機関や商業施設等に「MAMORIO Spot」を設置することで、忘れ物が忘れ物センターなどに届けられた際に自動的にお知らせするサービスの展開や、プロの手による捜索支援サービスや紛失時の保証が受けられる「MAMORIOあんしんプラン(オプション)」の提供など、様々なシーンでの紛失の不安を減らし、「なくすを、なくす。」を実現する。
MAMORIO FUDA(フューダ)
紛失物防止タグとして注目されるMAMORIOシリーズに共通するシンプルで使いやすいデザインやコンセプトをベースに、新しく開発されたシール型置き忘れ防止IoTデバイス。新たに「貼る」というユースケースを提案することで、これまでのタグ型端末では対応出来なかった物品にもMAMORIOの機能が利用可能になる。従来のMAMORIOが付けられなかったノートPCやスマートフォン、ポータブルゲーム機などの高価な電子機器、また高価ではないものの、いつも持ち歩く大切な手帳やノート、仕事で必ず使う文房具、趣味の道具などに貼ることが可能になった。手元から離れた際に専用のアプリからお知らせを受け取ること で置き忘れを防ぐことができる。触り心地の良いぷっくりとしたボディとシャープな印象が貼るモノを選ばず利用できる製品である。
「2018 年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)受賞。
法人向け紛失防止IoT サービス「MAMORIO Biz」
Bluetooth Low Energyを使った紛失防止タグMAMORIOとスマートフォンと、それらを一元管理するWEBコンソールなどを併用することで、企業、組織単位で所有する物品の紛失防止を目指す法人向け紛失防止IoTソリューション。
所有者が違う複数のMAMORIOや、大量のMAMORIOを一元管理が可能。各個人が持つ所有物のステータスを一元管理可能な「紛失防止モード」と共有資産が最後にあった場所を確認することができる「物品管理モード」のどちらかを利用できる。これまでどおり、個人の紛失防止という観点での機能利用はもちろんのこと、各社員へ貸与しているPCや入館証、部署で管理しているマスターキーや客先より預かっている資産の紛失防止サービスとして利用可能。「紛失防止モード」利用の場合、MAMORIO が記録している位置情報については物品紛失時にのみ管理コンソール上で確認できるものなので、個人情報が常に追跡されることへの不安感への対応も行っている。
主な受賞内容
- 2016年 タグ型紛失防止デバイス「MAMORIO」がグッドデザイン賞受賞
- 2017年 Amazonランキング大賞2017(年間ランキング)Amazon Launchpad部門で1位を獲得
- 2017年 日本郵便 「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」採択企業
- 2018年 OMOTENASHI Selection 金賞受賞
- 2018年 日本国内のTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界の成長率「Deloitte Technology Fast50」にて12位に選出
- 2018年 シール型紛失防止デバイス「MAMORIO FUDA」がグッドデザイン賞受賞
- 日経優秀製品、サービス賞2018年 最優秀賞受賞
経営者プロフィール
代表取締役CEO 増木大己
1987年生まれ慶應義塾大学商学部卒。2011年SBIホールディングス株式会社入社後、株式会社SBI証券にてIPO関連事業を手がけ2012年7月世界初の落し物総合事業を手がける株式会社落し物ドットコム(現:MAMORIO株式会社)を創業。ポータルサイト、リターンタグ、MAMORIOなどをはじめとして「なくすを、なくす。」をミッションに紛失に特化した事業を展開する。
取締役CTO 高野政徳
1986年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。大手SI会社、大手インターネット企業傘下のECサイト運営会社を経て、MAMORIOにCTOとして参画。MAMORIOのバックエンド部分からアプリのフロントエンドまでをCTOとして統括。日本の全国会議員のプロフィールやSNS上での発言を網羅する国会DBを個人プロジェクトとして開発を手がける。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)