日本発&世界初の細胞培養基質「iMatrix-511」等の開発で再生医療に貢献する大阪大学蛋白質研究所発ベンチャー
株式会社マトリクソーム

画像取得先: http://www.matrixome.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
大阪大学蛋白質研究所の関口清俊教授らの研究グループと株式会社ニッピが共同研究で開発した幹細胞を効率的に培養する技術を事業化する目的で、2015年12月に設立された蛋白研発ベンチャー。
「マトリクソーム」とは、細胞外マトリックスを意味するmatrixと全体をあらわす接尾語omeを組み合わせた造語。生体内の細胞の性質や挙動や運命が、細胞と細胞外環境との相互作用によって決定されており、その相互作用全体を指す概念として、大阪大学蛋白質研究所・関口清俊教授が提唱している。
当社は、このような概念のもと、マトリクソームの研究およびマトリクソームを活用した研究を実施。日本発のラミニンE8断片技術とマトリクソームの考えを世界に発信し、再生医療の実現と発展に貢献している。
事業内容
- マトリクソームの研究、マトリクソーム研究から生まれた製品の製造販売
大阪大学蛋白質研究所マトリクソーム科学(ニッピ)寄附研究部門にて得られた基礎研究の成果(シード)について、当社が応用開発研究を行い、実用化。株式会社ニッピが製品としての開発および実製造を行い、完成した商品を株式会社マトリクソームに販売委託(品質管理は株式会社ニッピが実施)。
当社は、商品の営業および販売を行い、その成果を還流させることにより、同研究部門における基礎研究のさらなる充実に貢献する。また、同研究部門は、アカデミア間の研究ネットワークを活用し、マトリクソームの概念を広く発信する。
製品
日本発&世界初の細胞培養基質「iMatrix-511」
ES/iPS 細胞の研究機関が認めた、日本発で世界初、ヒトラミニン511E8断面の遺伝子をCHO-S細胞に組み込んで産生したラミニン511E8断片の高純度精製品。
ES/iPS細胞およびMSCなどの幹細胞培養で「フィーダーフリーで培養が可能」「シングルセルでの継代が可能」「hES/hiPS細胞の拡大培養が容易に可能」「継代後の培地交換でROCK阻害剤が不要」といった特徴をもつ。
「iMatrix-511 silk」
ヒトラミニン511E8断面の遺伝子をカイコに組み込んで、カイコが産生した繭から抽出・精製したラミニン511E8断片の高純度精製品。
「iMatrix-411」
ラミニン411E8の高純度精製品。幹細胞を血管内皮細胞に分化誘導する基質。
「iMatrix-221」
ラミニン221E8断片の高純度精製品。心筋細胞の純化・維持培養用の基質。
「Easy iMatrix-511/-511 silk」
”iMatrix-511”の1×溶液。希釈操作が不要になった細胞培養基質。
「Quick iMatrix-511/-511 silk」
”iMatrix-511”コーティング済みプレート(6wellプレートの3wellsをコーティング)。コーティング操作が不要に。
経営者プロフィール
代表取締役社長 山本卓司
(同社Webサイトを基に当社編集)