VRリハビリ医療機器「mediVR カグラ」。VRと三次元空間トラッキング技術の応用でつらいリハビリをエンタメに
株式会社mediVR
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会社概要・事業内容
会社概要
Virtual Reality等の映像化技術を応用した医療機器、医療システムの企画、開発及び販売を行っているスタートアップ。
現在、特許6200615号/特許6425287号技術及び人工知能技術を用いて運動リハビリテーションを個々の患者に適した形で提供するプロダクトの開発をHTC VIVEを用いて、精神科疾患に対するリハビリテーション機器の開発をOculus Riftを用いて行っている。
2016年11月には、当社の作成するVirtual Reality技術を用いた脳梗塞後リハビリテーション治療プログラムのプロトタイプが完成。
また、大阪大学との共同研究契約を締結。国立循環器病センター 脳神経内科とも連携し、Virtual Reality技術を用いた脳梗塞後リハビリテーション治療プロダクトの開発を開始。2017年7月には、運動リハビリテーション治療コンテンツのプロトタイプが国立循環器病センターに導入された。
2018年6月には「J-Startup」の初回特待企業92社に選出。
事業内容
- Virtual Reality等の映像化技術を応用した医療機器、医療システムの企画、開発および販売
提供サービス
リハビリテーション用医療機器の製造販売
- 「mediVR カグラ」
「mediVR カグラ」は歩行に必要な運動機能と姿勢バランス、認知機能を総合的に評価するための医療機器。仮想現実(VR,virtual reality)及び三次元空間トラッキング技術を応用することで二重課題型のタスク処理機能を定量的に評価することが可能となった。
経済産業省主催 ジャパンヘルスケア ビジネスコンテスト2018 グランプリ受賞。
VR医療機器体験イベント/講演会
依頼により、現在開発中のVR医療機器の体験イベントや、講演会を常時実施。
講演会の内容はこれからのヘルスケアビジネスのあるべき姿やビジネスモデル、新しい事業創出を行う上で抑えるべきポイント等に関する講演依頼が多い。
特許技術に関して
「リハビリテーション支援システム、リハビリテーション支援方法およびリハビリテーション支援プログラム」
特許6200615号
患者のリハビリ達成度に応じた目標の再設定、及び二重課題型のリハビリテーションを提供する技術を請求項に記載。
特許6425287号
3次元空間でリハビリを行う際に距離の測定精度を保ったまま目標物の視認性を確保する技術を請求項に記載。
受賞歴
- 2018年10月 1st Well Aging Society Summit Asia-Japanと呼ばれるInternational Conferenceでみずほ銀行より特別賞を受賞
- 2018年6月 経産省の主催する官民によるスタートアップ集中支援プログラム「J-Startup」の初回特待企業92社に選出
- 2018年1月 経済産業省主催の「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2018」でグランプリ(最優秀賞)受賞
経営者プロフィール
代表取締役社長 原正彦
2005年島根大学卒業
循環器内科専門医、認定内科医
ChiefTechnologyOfficer 榛葉喬亮
(同社Webサイトを基に当社編集)