国内最大級の中学・高校生向けIT教育プログラム「Life is Tech !(ライフイズテック)」を運営。海外展開にも注力
ライフイズテック株式会社
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会社概要・事業内容
会社概要
2011年にスタートした約15,000人の中学生・高校生が参加する国内最大級のIT教育プログラム「Life is Tech !(ライフイズテック)」を運営している。
2011年よりこれまで延べ28,000人以上の中学生・高校生へIT・プログラミングを学ぶキャンプやスクールを実施。また、シンガポール、オーストラリアでもプログラミングキャンプを展開。さらに。プログラミングを通じて社会課題を解決できるアントレプレナーシップ力/起業家の育成プログラム「Be Startup」、女性向けプログラム「Code Girls」、教員向けサービス「TECH for TEACHERS」などさまざまな教育サービスを通じ、中学生・高校生の「創造する力」と「つくる技術」の習得を目指す。
2015年より、海外展開にも力を入れ始め、シンガポール国立大学(NUS)にてキャンプを開催し、現地の大学生スタッフ30名、現地の中高生200名以上が参加。
次は、オーストラリアのメルボルン大学での開催も決定し、着々と進んでいる。
事業内容
- プログラミングIT教育キャンプ/スクール「LifeisTech!(ライフイズテック)」の企画運営
- オンラインプログラミング教育サービス「MOZER」の開発運営
- 女性向けプログラム「CodeGirls(コードガールズ)」の企画運営
- 教員向けサービス「TechforTeachers(テックフォーティーチャーズ)」の企画運営
- アントレプレナーシップ教育プログラム「BeStartup(ビースタートアップ)」の企画運営
- ワークショップイベントの企画運営事業
- 人材紹介業(有料職業紹介事業許可番号13-ユ-307274)
- 旅行業(東京都知事登録旅行業第2-6902号)
iPhoneアプリ、WEB、ゲーム開発などのプログラミングと、デザイン、メディアアート、ミュージック、アニメーションなどのデジタルアートという最新のIT技術を学ぶことによって、中学生・高校生の「創造する力」と「つくる技術」の習得を目指すプログラムを提供。「エンターテイメント」の要素を盛り込んだ独自のプログラムにより、ただ技術を学ぶ場ではなく、ITの可能性に気づく場、きっかけを探す場、仲間とつながる場となり、子供達の未来をダイレクトに変えている。
学びのきっかけをつくる「入口」として、春・夏・冬の長期休暇に全国の大学のキャンパスで開催する合宿型の「CAMP」。プログラミングをしっかり学ぶ「中身」として、東京・大阪・名古屋・福岡などで毎週学ぶ通学型の「SCHOOL」。学んだ彼らが活躍する、進学、就職、起業などの「出口」のサポートも行う。入口、中身、出口の教育の仕組みを用意する事で、彼らの人生は大きく変わる。そんな彼らが成長するための環境をつくる事が当社の使命である。そんな中高生に直接技術を教えるのは大学生。技術力、コミュニケーション能力を兼ね備えた大学生スタッフが500名近く所属していることも当社の強みである。
「CAMP」は各方面から評価を受け、2014年にはGoogleによる世界のICT教育組織に与えられる名誉ある賞を東アジア地域で初受賞。また、2016年にはEdTechXEuropeグロース部門最優秀賞を受賞。
Vision
キャンプ/スクールを通じたリアルな場でのIT教育について、確固たるノウハウと実績を構築してきた。引き続きリアル教育のサービス発展に力を注ぐと同時に、今後はより広い地域の中学生・高校生に、リアル教育と同等の質の高いIT教育を受けられる機会を提供したいと考え、ゲームを切り口としたエンターテイメント性の高い「オンライン型プログラミング学習サービス」の拡充にも取り組む。その開発トップとして、スクウェア・エニックス元CTO(最高技術責任者)を務めた橋本善久氏を迎え、ゲーム×教育の革新的なサービスの開発を目指す。
経営者プロフィール
代表取締役CEO 水野雄介
1982年、北海道生まれ。慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒、同大学院修了。大学院在学中に、開成高等学校の物理非常勤講師を2年間務める。その後、株式会社ワイキューブを経て、2010年、 ライフイズテック株式会社を設立。14年に、同社がコンピューターサイエンスやICT教育の普及に貢献している組織に与えられる “Google RISE Awards ” に東アジアで初の授賞となるなど世界的な注目を浴びている。「日本のIT界にイチロー並みの人材を送り出す!」を目標に世界を駆け回る日々を送っている。著書に、「ヒーローのように働く7つの法則(角川書店)」。
取締役CTO 橋本善久
1973年、愛知県生まれ。東京大学工学部卒。株式会社セガでプログラマやゲームディレクターとして家庭用ゲームソフト開発に12年間従事。その後株式会社スクウェア・エニックスのCTO、R&D部門長として5年間、全社技術の推進、開発マネジメントの改善、技術者採用促進と育成等に努める。2014年春より独立し、リブゼント・イノベーションズ株式会社を設立。2014年12月よりライフイズテック株式会社 取締役CTO(最高技術責任者)として就任。オンラインプログラミング学習システムの新規開発などを中心に開発チームを率いている。代表作は「ソニック・ワールドアドベンチャー」(セガ/ゲームディレクター兼技術ディレクター)、「Agni’s Philosophy – FINAL FANTASY Realtime Tech Demo」(スクウェア・エニックス/プロデューサー兼ディレクター)、「FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼア」(スクウェア・エニックス/技術ディレクター)など。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)