訪日外国人旅行者が滞在中に使うスマホアプリサービス「WAmazing」の提供。国内20箇所の主要国際空港で展開
WAmazing株式会社
画像取得先: https://corp.wamazing.com/
会社概要・事業内容
会社概要
「日本中を楽しみ尽くす、Amazingな人生に。」をビジョンに掲げ、2016年に創業、訪日外国人旅行者と日本各地を繋ぐプラットフォームサービスを軸に、事業を展開するベンチャー。
当社が目指すのは、スマホ片手に日本を旅する個人旅行者向けの「手の平の中の旅行エージェント」。「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」という3つのフェーズにおいて、買い物やレジャーなど、訪日旅行における様々な体験をサービス1つで実現していくことを目指す。
2017年2月より訪日外国人旅行者に対して、無料のSIMカードを付与することにより、旅行中の快適な通信環境を提供しつつ、日本の魅力的な観光情報をWAmazingアプリ(iOS版)にて発信(無料SIMカードは15日間有効500MB分のデータ通信容量付)。
2017年8月より、これまでのiOS版に加え、Android版のスマートフォンアプリをリリース、あわせて日本国内の約1万軒の宿泊施設がアプリ内にて予約可能となった。
アプリリリース以降、現在は台湾・香港向けに訪日観光プラットフォームを提供。
WAmazingの無料SIMカードは、成田空港、中部国際空港(セントレア)、関西国際空港をはじめ、続々とサービスを広げており、全国多数の空港で受け取り可能となっている。
予約・手配可能な旅行コンテンツを拡充し、アジア各国に向けてサービス展開していくことで、2020年に500万ユーザーを目指す。
事業内容
観光事業者や地域にとって、新規の顧客となる「国内の若者」や「海外からの訪日客」向けに、マッチング(送客)事業を展開
事業紹介
訪日外国人旅行者の日本旅行中に使うスマホ向けアプリサービス「WAmazing(わめいじんぐ)」を提供。現在台湾・香港・中国に居住する訪日旅行者向けに提供中、順次拡大予定。
2018年7月には、中国本土でのサービスの展開を強化するため、中国法人を設立。チャネルも、アプリだけではなく、Webサービスや、WeChat(中国本土で10億人が使うプラットフォーム)にも拡大。
スマホ向けアプリサービス「WAmazing(わめいじんぐ)」
訪日客が居住国でWAmazingのアプリをダウンロードし、事前に本サービスの無料会員登録をすることで、日本の20箇所の主要国際空港にてSIMカードの受け取りが可能。日本滞在中の15日間、500MBまでインターネット通信が可能になり、多くの外国人旅行者が抱える旅行中の通信環境に対する不安や不満を解決している。
また、アプリ上では、訪日前の情報収集から、交通、宿泊、各種アクティビティなどの予約から決済まで各種アクティビティなどの予約から決済までをワンストップで実現。2017年のローンチ以来、急速に利用者数を増やしている。
『WAmazing Snow』
日本各地の200施設以上のスキー場の情報を掲載。オンラインでチケットやスキーウェアー、レッスンなどの予約、購入が可能。
訪日外国人向けインバウンドメディア『Wamazing Media』
訪日外国人観光客向けに、おすすめの観光スポットや飲食店など各種観光情報を発信。
経営者プロフィール
代表取締役/CEO 加藤史子
慶応義塾大学環境情報学部(SFC)卒業後、1998年に(株)リクルート入社。「じゃらんnet」の立ち上げ、「ホットペッパーグルメ」の立ち上げなど、主にネットの新規事業開発を担当した後、観光による地域活性を行う「じゃらんリサーチセンター」に異動。スノーレジャーの再興をめざし「雪マジ!19」を立ち上げ。その後、仲間とともに「Jマジ!」「ゴルマジ!」「お湯マジ!」「つりマジ!」…など「マジ☆部」を展開。国県の観光関連有識者委員や、執筆講演研究活動を行ってきたが、「もう1度、本気のスケーラブルな事業で、日本の地域と観光産業に貢献する!」を目的に、2016年7月、WAmazingを創業。
取締役/CTO 舘野祐一
2006年、㈱はてなに入社。ソーシャルブックマークサイト、はてなブックマークのサービスリニューアルのリードエンジニアを務め、その後エンジニアリングマネージャとしてチームビルディングからサービスの開発改善に努める。2010年、クックパッド㈱に入社し、技術基盤の整備やビッグデータ基盤の導入等を行う。2012年同社技術部長、2014年同社執行役CTO。役員就任中には技術部門のトップ兼経営メンバーとして、技術面からクックパッドの成長を支える。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)