来客対応RPAサービス「ACALL」の開発提供。来客対応業務を自動化、大幅な業務の効率化を低コストで実現
ACALL株式会社
画像取得先: https://corp.acall.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
来客対応RPAサービス ACALL(アコール)の開発・販売を通じて、受付や会議室・入館ゲートなどオフィス内の特定の場における業務改善を行うベンチャー。『「新しいはたらき方」を自らが実践して、発信する』を企業理念とし、来客対応RPAサービス「ACALL」の開発・販売を中心とした事業を行っている。
「ACALL」は、受付から会議室予約、退館に至るまでの一連のプロセスを自動化することで、働く場所の出入りをスムーズにし、生産性を向上させることが可能。
さらに最近では、入館ゲート連携、指紋認証・顔認証、ロボット連携などにも対応し、オフィス空間やビルをスマートにデジタル化するサービスとして進化し続けている。
また、2017年12月時点で388社だった導入企業数は、2018年12月には2,078社まで急成長し、スタートアップから大企業まで、数多くの企業の業務改善に貢献している
「ACALL」は、受付スタッフがいないため、来客はエンジニアが受付対応することになり、そのぶんプログラミングの進行はストップ、しかも来客に対して上手なおもてなしもできないという自分たちの「困った」から生まれた。
システムを作る会社として、ITの力でこの状況を何とかできないか? と考えたのがACALL開発のきっかけ。ためしに入口にiPadを置いて来客対応システムを運用してみたところ、社内外に大変好評だったため、本格的な開発運用へとつながった。
事業内容
- 来客対応RPAサービス「ACALL(アコール)」の開発および販売
提供サービス
来客対応RPAサービス「ACALL」
来訪者をスマートに迎える来客対応RPAサービス。iPadアプリとクラウドシステムのシンプルな構成で迷わず操作することができ、待機中はサイネージとして受付の顔として機能する。iPadから受付アプリをダウンロードするだけで工事は不要。
導入シーンに応じて、来客対応業務の自動化を可能とする柔軟なプロセス設計が可能で、高度な入退館管理をはじめ、社内での情報共有や会議室予約、議事録の作成など、大幅な業務の効率化を 低コストで実現できるサービス。
「ACALL VISION」
当社は2019年2月より、新たな「ACALL VISION」を掲げ、より高い次元での「場のデジタル化」によって働く場の選択肢を広げることで、働き方の多様化を実現し、みんなが幸せに働ける社会づくりに貢献する。
今後はACALLの提供価値として、これまでの「オフィス内の特定の場のデジタル化(ACALL 1.0)」に加え、「オフィス外も含めた場のデジタル化(ACALL 2.0)」、そして「個人のための働く場のプラットフォーム(ACALL 3.0)」へと、3段階の進化を前提とした開発を進めていく。
オフィス、コワーキングスペース、カフェ、自宅。
このような社内・社外のさまざまな「場」にACALLを設置。
「場」にいる利用者がスマートフォンアプリをACALLにかざしてチェックインすれば、その「場」が直感的にワークスペースにスイッチする。
チェックインする「場」の選択も、スマートフォンアプリから簡単に行える。
(「場」がコワーキングスペースや貸会議室、カフェなど社外施設だった場合は、予約もスマートフォンから行える)
カフェの打ち合わせで頼んだドリンクの決済も、ACALLアプリ内で完結。
最後に業務の成果をシェアして、ワークスペースからチェックアウト。
このように、ACALLを設置することによって、あらゆる「場」をデジタル化することが可能になり、ACALLのある「場」は、簡単に・直感的にワークスペースにスイッチできるようになる。
この「場のデジタル化」を、ACALLは、スマートフォン・タブレット・IoTデバイスを組み合わせることで実現する。
受賞履歴等
- 大阪市シードアクセラレーションプログラム採択企業
- 神戸市アーバンイノベーションプロジェクト採択企業
- Plug and Play Japan Shibuya Batch1採択企業
- 週間東洋経済2018年すごいベンチャー100社
経営者プロフィール
代表取締役CEO 長沼斉寿
2004年神戸大学経営学部卒業後、日本IBMを経て2010年に現ACALL株式会社を設立。
企業向けSaaSビジネスに関する複数の事業開発経験をもつ。
日本のユニークな所を見つけて、世界に通用する新しい価値につなげたい。
取締役CTO 藤原弘行
2001年 フリーランスプログラマーとして独立し、
ACALL株式会社 設立時に参画。
Rubyを使ったWebアプリケーション開発を中心に、各種システムのアーキテクチャ設計・実装を行う。
唎酒師(ききさけし)の資格を持つ。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)