日本初のキャンセルしたい宿泊予約の売買サービス。宿泊予約権利の二次流通プラットフォーム「Cansell」を運営
Cansell株式会社
画像取得先: https://jp.cansell.com/
会社概要・事業内容
会社概要
日本初のキャンセルしたい宿泊予約の売買サービス「Cansell」を運営するベンチャー。
ホテルのキャンセル料支払いの悩みを解決する、宿泊予約権利の二次流通プラットフォーム「Cansell(キャンセル)」を開発・運営。
2016年9月15日のプレビュー版公開以降、高級リゾートホテルからビジネスホテルまで様々なホテルの宿泊予約権利が売買されている。
「ホテルの予約を売るならCansell」というキャッチフレーズにてサービス展開。星のや、インターコンチネンタルホテル、シェラトンホテルなど多数有名ホテルのキャンセル情報が掲載されており、ユーザー満足度も上がってきている。また、ANAと事業共創を目指すピッチコンテスト「IVS Connect」で優勝。サービスにご興味を持っていただける投資家様たちも多数。VCのみならずカカクコムのようなWebサービス系企業からも出資を受けている。
また、2019年3月からはグローバル展開も開始。
第一弾として世界150万軒以上の海外ホテルの比較検索が可能になり、出品の対応エリアは日本のほか、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、カナダの計5カ国への出品に対応した。日本国内だけでなく海外のホテルを予約し行けなくなってしまった場合でも、「Cansell」に宿泊予約を出品することが可能になる。
今後は、出品できる国をさらに増やすだけでなく、多言語化なども積極的に進め、2019年内に日本だけでなく世界20カ国でサービスの展開を目指す。
事業内容
- 宿泊予約の権利売買サービス「Cansell」の企画・開発・運営
日本初、キャンセルしたい宿泊予約の売買サービス「Cansell」
「Cansell(キャンセル)」は、行けなくなったホテル予約をかんたんに売ったり買ったりできるサービス。
急に予定が入ってしまったり、事情により宿泊予約をキャンセルする場合、キャンセル料が発生してしまうことがある。そこで「Cansell」は、本来キャンセル料を支払うはずだった宿泊予約を、そのホテルに泊まりたい人に販売・譲渡できるような仕組みを提供することで、キャンセル料支払いの悩みを解決する。
予約していたホテルに行けなくなった人は、「Cansell」にホテル予約を出品することで、支払うべきキャンセル料を軽減することができる。一方、泊まりたい人は「Cansell」に出品されているホテル予約を購入することができ、定価よりもお得な値段で宿泊施設を予約することが可能。またホテルや旅館をはじめとした宿泊施設は、空くはずだった部屋を稼働させることができる。ホテル予約の売買サービスは、出品者・購入者・宿泊施設の三方にメリットをもたらす日本初の仕組みである。
「Cansell パートナープログラム」
日本初となるホテル予約の売買サービス「Cansell(キャンセル)」が、日本全国のホテル・旅館が抱える課題に対し様々なサービスや特典を提供し、経営を支援する独自のプログラム。日本旅館協会の推薦プログラムに認定。
- 業界初!キャンセル料保証サービス
無断キャンセル(ノーショー)等により、キャンセル料の請求が発生し回収が困難な場合、請求額の一部を保証。
※本サービスは、提供主体である保証会社のGardia株式会社および大手保険会社と共同で開発した業界初(独自調査)のサービスである - 公式サイトへ送客
Cansellの各ホテルページから、入会宿泊施設の運営する公式サイトへ送客。 - 提携サービスの利用優待
Cansellと提携しているサービスが、優待付きで利用可能。
(提携サービス:TrustYou、SmartHR、BASE FOOD、ecbo cloak他)
経営者プロフィール
代表取締役 山下恭平
1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。
今やっていない映画をもう一度映画館で上映する「ドリパス」でプロダクトマネージャーに従事し、2013年3月に同社がヤフーに買収されたことでヤフーに移籍。
2015年12月に退社し、翌1月にグルメハントを創業、インバウンドのグルメ予約サービスに取り組む。ただ、サービス運営している上で「無かったら困るサービス」ではないと感じ、別事業をやることを決意。
後に、2016年7月にCansellに社名変更し、Cansellというサービスを運営。そこで出会ったヤフーのメンバーと「今までにないサービスで世の中を変えていきたい」という想いからCansellを創業。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)