学べる生放送コミュニケーションサービス「Schoo」。ビジネススキルから健康管理まで約4,700講座を幅広く提供
株式会社Schoo
画像取得先: https://schoo.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
個人と組織を変革するインターネット学習サービスを展開するベンチャー。
学べる生放送コミュニケーションサービス「Schoo(スクー)」を運営。
「未来にむけて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトに生放送授業を毎日無料提供。学習ジャンルは、すぐに使えるビジネススキルから、ITスキル・経済・ニュース・思考法・文章術・仮想通貨・健康管理まで、約4,700講座を幅広く提供。
これまでのサービス提供の中で生み出した中核技術「Accell」により、さまざまな角度からのデータの蓄積および分析、そして動画制作技術の洗練を行い続けることで、「Schooだからこそ生み出せる学習効果・体験」を実現している。
また2017年より適性分析事業をスタート。
事業内容
- オンライン動画学習サービス「Schoo(スクー)」の運営
- Schoo事業
提供サービス
個人向けサービス「Schoo(スクー)」
2012年サービス開始。大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ。「世の中から卒業をなくす」をミッションに掲げ生放送授業を毎日無料提供。学習ジャンルは幅広く、働き方・お金・健康に関することをはじめ、すぐに使えるビジネススキル・ITスキル・経済・ニュース・思考法・文章術など。ただ講座をライブ配信するだけではなく、配信中に生まれる実名制ユーザーのコミュニケーションを価値として、そのコミュニケーションの様子を疑似再現した過去アーカイブも約5,000講座保有。ITスキル・ビジネススキルを始め、働き方・健康・お金・最新ニュース・大学公開講座など「未来に向けて社会人が学んでおくべきこと」をラインナップ。全4,700以上の録画授業見放題に加えて会員限定の生放送も視聴できる「新プレミアムサービス(980円/月、iOS及びAndroidアプリ1,080円/月)」を提供し、現在の会員数は40万人を突破(2019年6月末時点)。
法人事業
2015年サービス開始。約5,000講座を企業研修・企業内の自発的学習のために利用できるだけでなく、ラーニングマネジメントシステムの提供や、自社研修のオンライン化なども支援。現在までに700社以上が利用。全国大学や地方自治体でも活用されている。
日本の未来をつくる取り組み
◆Schoo×地方自治体
「いつでもどこでも繋がって学べる」Schooの価値を活かし、2015年より各自治体と、学びを軸とした「未来の地方の暮らし」を模索・推進中。提携自治体は9都市(2019年6月現在)に及ぶ。
<実例>
千葉市生涯学習センターでのサービス提供/千葉市生涯学習センター
2015年より同市との連携事業として、生涯学習センターにSchooサービスを提供。訪れた市民は無料でSchooを利用することが可能。オンラインでの動画学習を通して、就労・起業・キャリアアップにつながる学習機会を提供し、地域経済及び産業を支える人材の育成を支援している。
鹿児島県奄美市の出身者へサービスを提供/Schoo X 奄美市
2017年より同市との連携事業として、Schooサービスを提供。奄美市に戸籍をおいていれば、無料でSchooを利用することが可能。Uターンを推進していく離島の特色を活かした地方創生の新しい取り組みとして実験を行っている。
◆Schoo×大学・教育機関
少子高齢化・急速なグローバル化で在り方を変えようとする大学・教育機関と、テクノロジーを活用した学びを追求し続けてきたSchooだからこその価値を組み合わせ、「これからの大学・学校教育」について試行錯誤を実施。
<実例>
東京大学i.schoolのカリキュラムをオンラインワークショップ化
東京大学知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム「東京大学 i.school」を共同でオンライン化。Schooにて学生・社会人問わず無料開放。
Schooが蓄積してきた「インターネットで学習体験を最大化するノウハウ」と、東京大学が蓄積してきた「知の構造化技術」を合わせ、オンラインを活用した高度専門教育の形を試行している。
全国13大学と連携し、公開講座のオンライン化
各大学が実施している公開講座を弊社の「インターネットで学習体験を最大化するノウハウ」を活用し、オンライン化。Schooにて無料開放。学生教育だけでなく、地域住民・一般市民に対する知の開放やコミュニティ形成という、次の大学の在り方を模索するため、共同で実験を実施。
◆Schoo×省庁
リカレント教育・大人の学び直しというテーマに、オンラインで挑み続けている事業者として、各省庁との連携も強化し、共に社会課題へあたっている。
<実例>
中小企業庁の委託事業受託とサービス連携
中小企業庁とのタイアップ企画「なにまな? -何を学べば〇〇さんのように なれるのか」
経済産業省中小企業庁の委託事業として、中小企業基盤整備機構が提供する受講無料の教育サービス「ビジログ」のオンライン学習実施におけるコンサルティング、並びにSchooサービスとの相互連携としてタイアップ番組を企画・放送。タイアップ番組「なにまな? -何を学べば〇〇さんのようになれるのか」では、各界のトップランナーが”自身を変えた学び”について語り、社会全体の学習意欲向上を目指した。
経済産業省と起業家育成教材を制作、無料配布
経済産業省・日本ベンチャー学会と共同で、起業を目指している学生に向けた講座『18歳からのビジネスプラン』を制作。Schooにて無料開放。同講座は大学へも無料配布され、青山学院大学 地球社会共生学部の履修科目「インターンシップ・プロジェクトⅠ」では単位取得可能なプログラムとして認可。同講座を履修して海外インターンシップに挑戦した大学生が実際に単位として認定されている。
経営者プロフィール
代表取締役社長・CEO 森健志郎
1986年大阪生まれ。2009年近畿大学経営学部卒業。2009年4月、株式会社リクルート・株式会社リクルートメディアコミュニケーションズで、SUUMOを中心とした住宅領域の広告営業・企画制作に従事。2011年10月、自身24歳時に同社を設立し代表取締役に就任。2017年4月、同社100%出資子会社として、適性分析事業を行う株式会社スクーアットミーを創業し代表取締役に就任。2020年、新設予定のi専門職大学(仮称)にて客員教員就任予定。
取締役・COO 古瀬康介
2000年日本電気株式会社に入社。ポータルメディアの立ち上げや戦略・企画・運営を経験。2007年株式会社リクルートに中途入社。R25のWeb/モバイル事業の戦略・企画・開発を経験。2010年に同社住宅セクションにて、不動産ポータル「SUUMO」の戦略・企画・集客・ブランド・事業開発など、多岐にわたる業務を担当。分社化後、2017年株式会社リクルート住まいカンパニーの役員に就任し、ネット部門の責任者として従事。2018年4月同社入社。法人向けサービス、経営管理、マーケティングを管掌。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)