産地と中央市場の水産事業者同士が水産物の売買をインターネット上で。「スマホでつながる水産市場 UUUO」
株式会社ウーオ

画像取得先: https://uuuo.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
「日本の水産業にとって、新しい流通をつくる」
広島発の水産系スタートップ。2016年7月に創業し、水産業者間マーケットプレース「UUUO(旧サービス名称:Portable)」のプロトタイプを開発。翌2017年5月KDDI ∞LABO Demo Day 地方選抜企業に選出、同年8月にはインキュベイトキャンプ10th 採択企業となった。水産業再生を目指し、水産市場の流通活性化に向けたサービスを提供していく。
2018年5月、鳥取市に自社出荷拠点「UUUO Base」(呼び名:ウーオベース)を開設。鳥取港仲買免許を取得し鳥取港を中心とした周辺漁港から新鮮な山陰の魚を日本全国の中央市場へ届ける。
”魚があまっているところ” ”魚がたりていないところ”をなくし日本の魚の新しい流通をつくりたい。日本だけではなく世界中で魚が消費されている時代。限りある資源を未来へ残すためウーオは流通という観点から魚の未来をつくっていく。
起業の背景
創業者の板倉一智氏は、鳥取県岩美町出身で実家の目と鼻の先には松葉がにで有名な「網代港」がある。親族や幼馴染の友人など周りには多くの漁業従事者がいて、そんな水産業と密着した環境の中で大学時代まで過ごした。大学卒業後就職のため鳥取を離れたが、年月が経過していくにつれ、鳥取の地元漁船は減少し、セリは衰退、港は半分しか使用されていないなど目を疑う光景があった。鳥取の水産業を見て調べていくうちに日本の水産業衰退が進んでいることに気づき、どうにか出来ないだろうかと考え始めた。地元である鳥取、現在暮らしている広島や築地の水産業者へのヒアリングを通して市場背景や課題を徹底的に洗い出し、水産市場流通の活性化を目指す「UUUO」の開発を進めてきた。
事業内容
- スマホでつながる水産市場「UUUO」の開発・運営
- 鳥取港自社出荷拠点「UUUO Base」による鮮魚の販売
主な提供サービス
「UUUO(呼び名:ウーオ)」
当社が開発する「スマホでつながる水産市場 UUUO」は、産地と中央市場の水産事業者同士(卸売及び仲卸)が水産物の売買をインターネット上で行えるサービス。UUUO上で、産地の水産業者は自由に採れたての魚を出品することができ、買い手側の水産業者は自由に買うことができる。また現在開発中のリクエスト機能により、買い手側の水産事業者は、魚種や価格、サイズや産地など欲しい水産物のリクエストが行えるようになり、リクエストに応えられる産地の水産事業者は、データを元に価格/量を設定し、販売することが可能となる。
受賞歴
- 2017年8月 Incubate Camp 10thに採択
- 2018年7月 週刊東洋経済2018年7月号の特集「すごいベンチャー100」にて選出。
- 2018年10月 「MURCアクセラレータLEAP OVER」第2期生として採択。
- 2018年11月 「第3回ニッポン事業構想大賞」特別賞を受賞。
経営者プロフィール
代表取締役CEO 板倉一智
鳥取県出身。幼いころから漁業従事者に囲まれて育つ。鳥取環境大学卒業後は株式会社日本通運に入社。その後日本の水産業界を変えたいという想いから株式会社ポータブル(現ウーオ)を創業。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)