ビジネスデータを一元的に取得・統合・活用・分析するSaaS型マーケティングソリューション「b→dash」
株式会社フロムスクラッチ
画像取得先: https://f-scratch.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
ビッグデータ×人工知能を主軸に事業を展開するデータテクノロジーカンパニー。
「スマートデータ社会」の実現を目指し、ビジネスプロセス上に存在するあらゆるマルチビッグデータを一元的に取得・統合・活用・分析するためのSaaS型(Software as a Service)データマーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発・提供を行っている。
CDPを更に進化させた、世界初のノンプログラミングでデータの統合や変換がGUI上で実現できる新たなデータ統合技術、『Data Palette』を開発。UI/UXが分かりやすく設計されており、SQLやプログラミングの知識がなくとも、取得したデータの統合や変換など、データを活用したい人は誰でも「b→dash」の操作画面上で直感的にデータを使いこなすことができるようになる。
これにより、これまで一部の人しか扱うことができなかったデータを民主化し、誰でもデータの持つ力にアクセスできるようになることで、よりハイレベルな社会を実現することが可能となる。
先行的に『Data Palette』を導入した企業では、これまで36時間かかっていたデータの統合や変換作業が、3時間にまで短縮したという実績も生まれている。今後、この『Data Palette』の機能開発をさらに強化し、1社でも多くのデータ活用経営を支援する。
世界的な経済紙であるForbes JAPANにて、2015年、2016年と2年連続で「国内スタートアップ有望株」に選出。
2017年には産業革新機構、Rakuten Ventures Japan fund等を対象に、総額約32億円の第三者割当増資を実施。
2019年にはKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)やゴールドマン・サックス等を対象に、総額100億円の第三社割当増資を実施。KKRから日本のスタートアップへの投資は今回が初めて。
これにより「b→dash」をリリースした2014年10月以降の累計調達総額は145億円となった。
事業内容
- マーケティングプラットフォーム『b→dash』の開発、並びに導入支援
- 人工知能を用いたマーケティングソリューション開発
- マーケティングテクノロジー領域の基礎研究・開発
- 技術者派遣
- 技術者紹介
提供サービス
データマーケティングプラットフォーム「b→dash」
企業が保有するユーザーデータ・広告データ・購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得・統合・活用・分析するSaaS型マーケティングソリューション。
「統合」:プライベートDMP / DWHほか、「活用」:MA / CCCM / レコメンド / Web接客ほか、「分析」:アナリティクス / BIほかをはじめとして、あらゆる機能をオールインワンで搭載。
2018年には、業界初のコアテクノロジーを実装した「b→dash Prime Update」と、中小企業やベンチャー企業でも利用可能な価格帯プランの「b→dash lite」を発表。
2019年には世界初の技術を使った新機能の『Data Palette』を実装。これは、世界で初めてノンプログラミングでデータの統合や変換がGUI上で実現できる新たな技術である。UI/UXがわかりやすく設計されており、SQLやプログラミングの技術がなくとも、b→dashの操作画面上で直感的にデータを使いこなすことができるようになり、データを誰でも扱うことができる世界が実現される。
今後、データ統合基盤や処理エンジン、Data Paletteの開発強化に加え、「b→dash」に蓄積された膨大なマーケティングデータに機械学習をはじめとする人工知能技術を活用することで、マーケティングテクノロジー領域における新たなソリューションを開発予定。
経営者プロフィール
代表取締役社長 安部泰洋
1983年9月 福岡県生まれ。
大学在学時よりインターンを開始し、十数社の企業で営業TOPの成績を樹立。
2006年4月に新卒でベンチャー企業へ入社。新人MVP賞を獲得後、入社半年で新規事業責任者に抜擢され、半年間で事業の黒字化に成功。社長賞、全社MVP賞を受賞。
2008年2月、経営コンサルティング会社である、株式会社リンクアンドモチベーションへ入社。直販部門の立上げ、大手企業から中小中堅ベンチャー企業の組織人事、採用コンサルティング事業に従事。
2010年4月、株式会社フロムスクラッチ設立。代表取締役社長に就任。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)