人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」。AIによるアダプティブラーニングで圧倒的な学習効率を実現
株式会社COMPASS
画像取得先: https://qubena.com/
会社概要・事業内容
会社概要
人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を提供するベンチャー。
AI(人工知能)型タブレット教材「Qubena」や、オンライン家庭教師サービス「Qubena Wiz(キュビナウィズ)」を開発、ユーザー数は2万3千人にのぼる。2019年4月には学校法人河合塾と共同開発をした英語4技能AI教材の提供を開始。
また「Qubena」のベースとなるエンジンであり、あらゆる学習教材に適用が可能な教育に特化した人工知能型エンジン「COMPASS ENGINE(コンパスエンジン)」を提供している。
2045年、人工知能が人間の脳を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」が訪れ、現存するほとんどの職業がその名と形を変えると言われている。当社では、「未来の君に会いにいく」を創業時からのスローガンに、子どもたちが生きる未来を一緒に考え、未来を生き抜く力を育てることを教育理念として活動している。
事業内容
- 学習コンテンツの制作・配信
- 学習塾の運営
人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」について
「AIによるアダプティブラーニングで圧倒的な学習効率を実現」
AI(人工知能)を搭載した「Qubena」は、圧倒的な学習効果で子どもたちの「未来を生き抜く力」を育てる学習パートナー。
生徒一人ひとりの学習中の操作ログや計算過程、回答データを分析することで、つまずく原因となっているポイントを特定し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導し、効果的で効率的な学習を実現。自社が運営する学習塾では、中学校数学の1学年分の学習範囲を平均28時間で学習修了する。
小学校算数・中学校数学・高校数学IAⅡBに対応しており、高校数学は学校法人 河合塾と共同開発している。
“集団指導”に特化した新機能「ワークブック」では、「Qubena」に搭載された数万問の問題より、出題範囲や問題の難易度、出題する問題、出題順を自由にカスタマイズしてワークブックとして生徒に配信することで、授業演習だけでなく小テストや宿題など様々な学習シーンで活用できるようになった。
2018年度は経済産業省「未来の教室」実証事業に採択、さらに、日本e-learning大賞 経済産業大臣賞や、グッドデザイン賞を受賞。
提供サービス
<個人向けサービス>
人工知能が教えるオンライン家庭教師「Qubena Wiz」
TV・雑誌で話題の「AI先生」がタブレット向けアプリで配信。個人に最適化する人工知能型教材と講師によるリアルタイム学習サポートで数学力を高めていく。
21世紀型教育をとどけるミライの学習塾「Qubena Academy」
人工知能型教材Qubenaを用いた「算数・数学専門」の学習塾。
<法人向けサービス>
「Qubena」 導入サービス
法人・塾に対して「Qubena」を導入するサービス。
受賞歴
- Infinity Ventures Summit(IVS)2015 Spring Launch Pad 準優勝
- 日経コンピューター「ミライITアワード2016教育部門」グランプリ
- 「EdTech X Europe2018」ファイナリストに選出
- Qubena(キュビナ)が「2018年度グッドデザイン賞」を受賞
- 『第15回日本e-Learning大賞 経済産業大臣賞』を受賞
- 『ReseMom Editors’ Choice2018』新たな学び賞受賞
経営者プロフィール
CEO 神野元基
慶應義塾大学在籍中、ラスベガスで行われたWorld Series Of Pokerにて19位となり一躍注目を浴びる。その後、複数の事業を立ち上げる。2045年に起こるシンギュラリティを考えた時、子どもたちに未来を生きる力を身につけて欲しいとの思いから、2012年より学習塾COMPASSを設立、地域No1学習塾にまで成長させる。教育現場で活動を続ける中で一方通行型の集団指導に限界を感じ、人工知能型教材の開発を始める。
【略歴】
2010年 感情センシングサービスSmileBacks.incを設立
2012年 学習塾COMPASSを設立
2015年 世界初となる人工知能型教材Qubenaを開発、AI先生が教える塾「Qubenaアカデミー」を設立
2016年 日経コンピューター「ミライITアワード2016教育部門」にてグランプリを獲得
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)