ロボット自体が考え、動きを補正。ロボットのティーチング自動補正システム「L-ROBOT」。加工不良0を常識に
リンクウィズ株式会社
画像取得先: https://linkwiz.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
インテリジェントロボットシステムソフトウェアを提供するスタートアップ。
世界に誇る優れた技術を持つ人を、ロボットでサポートすることを第一義にしている。
ロボットは日本のものづくりを守るツール。
ロボット化=人件費の削減と考える方が多く、短期的にはそれでいいかもしれないが、長期的な視点に立てば、人を削減し、優れた技術を失うことは自らの強みを失うことと同じである。ロボットで人をサポートし、持っている力をさらに発揮してもらう。生まれた時間を、かけがえのない知恵と技術を守り、受け継ぐために使う。当社の提案は、5年後、10年後の経営戦略にもつながるものである。
当社のフィロソフィーを具現化したソフトウェア「L-ROBOT」と「L-QUALIFY」。
様々な現場がロボット導入後に感じる、"使いにくさ"。ロボットは、プログラムされた単純作業は得意だが、臨機応変な対応は苦手。例えば、対象ワークの位置ずれや、形状が異る場合、ロボットはその変化に対応できないことが多く、結局、ロボットの不得手を人間が補う事態が起こっている。「L-ROBOT」と「L-QUALIFY」は、ソフトウェアによってロボット自体が考え、動きを補正する新しい価値を提供。高齢化で熟練工が減少してもロボットでカバーできる。単純作業をロボットに置き換えることができれば、人はより創造的な仕事をするチャンスを得られる。
事業内容
- インテリジェントロボットシステムソフトウェアの開発・販売・技術コンサルティング
プロダクト
「L-ROBOT」 /加工不良0を常識にする
ロボットのティーチング自動補正システム。
対象ワークに合わせてロボットが自動的に動きを補正して動作。ティーチング修正にかかっていた膨大な労力と時間を削減できる。
「L-QUALIFY 」/不良品流出0を常識にする
溶接ビード検査システム。
溶接工程でのヒトによる目視検査からロボットによる全数検査を実現。目視検査に関わっていた人材を人手不足の別部門に配置することが可能になる。
経営者プロフィール
代表取締役 吹野豪
(同社Webサイトを基に当社編集)