専用機器とアプリで離れて暮らす家族の日常や子・孫の成長を共有できる「まごチャンネル」。シニア世代にも簡単
株式会社チカク
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会社概要・事業内容
会社概要
「距離も時間も超えて大切な人を知覚できる世界を創る」
「シニア・ファースト」を掲げ、今までテクノロジーの恩恵から取り残されてきたシニア世代を巻き込んで、世界中の家族の幸福度を上げることを目指す IoTスタートアップ。
VR、AI、ソフトウェア工学の博士号を持つ開発陣を揃え、ハードウェアからソフトウェアまで一気通貫して実装できる当社の高い技術力と、クラウドファンディングで早期に目標を達成しその後も順調にユーザー数を伸ばしてきた事業ポテンシャルの高さ、そしてこれまで取り残されてきたシニア層とのコミュニケーション活性化という社会性が評価され、NEDOの助成事業として採択されている。
同社の第一弾プロダクトとして、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面とスピーカーを通してインターネットやスマートフォンの利用が苦手なシニア世代でも孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる「まごチャンネル」を開発、販売している。
事業内容
- IoTツールサービス「まごチャンネル」の開発・製造・販売・運営
提供サービス
「まごチャンネル」
専用の機器とアプリを使ってテレビ画面に動画や写真を映し、離れて暮らす家族の日常や子・孫の成長を、世代や距離を超えて家族間で簡単に共有できるコミュニケーション・ツール。
高いデザイン性に加えて孫の「名入れ」が可能な世界でひとつのパッケージなど細部においてコミュニケーションを促進するコンセプトを具体化したことが評価され、2016年度グッドデザイン賞においては賞審査対象数4,085件のうち、審査委員会により、特に優れていると選ばれた100件として「グッドデザイン・ベスト100」を受賞。
2018年3月には、世界的に権威ある「iFデザインアワード2018」を受賞。
ドイツ、ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体。54の国/地域から集まった6,400件を上回る応募の中での受賞となった。
経営者プロフィール
共同創業者兼代表取締役 梶原健司
アップルジャパンに新卒で入社。以後、12年間にわたってiPodなどコンシューマへのセールス・マーケティング主要部門を担当後、独立。その後、2014年にチカクを創業。
共同創業者(ハードウェア開発責任者) 佐藤未知
HCI、触覚、VRの元研究者。第12回文化庁メディア芸術祭審査員推薦賞(チーム受賞)、パリ第6大学に研究留学、日本学術振興会特別研究員、シンガポールのベンチャーを経て、2014年末に博士学位取得。
共同創業者(ソフトウェア開発責任者) 桑田健太
100万DLの名刺管理アプリ「Eight」のAndroidアプリ開発を、起ち上げから現在に至るまで一人で担当し、Google Play ベスト オブ 2014に選出。新卒で入社した株式会社アクセスでは携帯電話のOS開発に従事。組み込み系からアプリレイヤーまで幅広い開発を得意とする。
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)