現場と社内をつなぐBtoBのフィールドワーカー向け国産ビジネスチャットツール「direct」。1,500社以上が導入
株式会社L is B
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会社概要・事業内容
会社概要
2010年に創業した、スマートフォンアプリやWebサービス、企業向けアプリやシステムを開発・提供する企業。クライアントの課題に真摯に向き合い、業務改革と問題解決の実現に注力し多彩なソリューションを生み出す。
フィールドワークとデスクワークをつなぐ現場のためのメッセンジャーをコンセプトとした『direct』、チャットボットの開発環境『daab SDK』、directとチャットボットを活用した各種ソリューション、社内に蓄積されたノウハウをExcelで簡単管理し、ユーザーの思考に合わせて最適な結果を引き出す『AI-FAQボット』等々、常に新しいサービスを手掛けている。
事業内容
- クラウドサービスの開発、提供及び運営サポート
- スマートフォン、タプレット、パソコンアプリケーション開発
- Webシステム開発及び構築サポート
- デザイン開発(UI/UX、イラスト他)
- サービス開発コンサルティング 他
提供サービス・ソリューション
「direct」
2014年10月からサービスを開始したお客様の声と共に進化を続ける国産ビジネスチャット。現在1,500社以上の企業が導入(2019年6月時点)。専用のチャットボットを無料で開発できる「daab SDK」を提供、様々な現場で業務効率化を実現している。
「daab SDK」
2014年12月より公開している「direct」専用のチャットボット開発環境。200名を超える開発者に登録され、現場で使い続けられるチャットボットを数多く提供している。
「direct Smart Working Solution」
ビジネスチャット「direct」とチャットボットの技術を活用することで従来にないコミュニケーションを通じて残業実態を見える化し、無駄な残業を是正する新たな働き方改革ソリューション。
「AI-FAQボット」
誰もが使えるExcel®でカンタンにFAQを作成・登録、すぐに利用が可能。ユーザーの思考に合わせて進化する、幅広く利用可能なFAQソリューション。
「direct bot RENTAL」
directで活用できるチャットボットを簡単にレンタルできるサービス。ToDoボットやGPS勤怠ボット、写真報告書ボット、避難所naviボットなど様々な業務内容に沿った機能を持つチャットボットを用意。
ストーリー
当社CEOの横井氏が前職のメーカー時代、転機が訪れる。2010年1月に発売されたiPadに初めて触れた瞬間、これからの時代、タブレットがあればパソコンが不要になるのでは?と直感的に感じ、タブレット向けのアプリケーションを作りたいと強く思い始めた。そこから、前職の同僚だった城戸氏とタブレット向けのアプリケーションを考え、その中で生まれたアイデアの1つが、のちにリリースした「Feel on!」である。株式会社L is Bを設立して、「Feel on!」というサービスを立ち上げていく中で、前職のメーカー時代に一緒に会社をしようと約束していた仲間たちと、縁が会って知り合うことができた徳島の優秀なエンジニアたちが徐々に集まり、株式会社L is Bが始まった。
「Feel on!」は順調にユーザー数を伸ばし、世界で50万ダウンロードを超え、App Storeのアプリランキングで一位を獲得するまでに成長。しかし、Twitterがサードパーティ製クライアントアプリを排除する方向となり、TwitterのAPI制限があって、サービスを継続することが難しくなった。そこで、会社をどう存続させていくかの決断を迫られた時、「Feel on!」の企画や技術を評価してくれていた企業から仕事を受ける機会が増え、受託開発の道を選択。この経験で、お客様のニーズをヒアリングし、お客様の課題を発見し、その課題を解決するアイデアを提案するという、今のdirectの開発スタイルの元になる型を身につけることができた。
そんな中、ある企業より、社員に配布したiPhoneが使用されておらず、社内で使えるメッセンジャーアプリを作れないかという相談を受けた。お客様から様々なご要望やご意見をもらい、試行錯誤しながら開発していく中で、BtoBのフィールドワーカー向けのビジネスチャットツール「direct」が生まれ、2014年10月に正式リリースをすることになった。
経営者プロフィール
代表取締役 横井太輔
(同社Webサイト、同社Wantedlyおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集)